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関係人口

3年前に父親が他界した。それまでは実家のコトはオヤジに任せておけばいいし、近くでもなく遠い場所でもない中途半端な場所だった。それでも両親も歳をとったし会える時間もそんなにないだろうと思ってココ数年は出来るだけ帰るようにしていた。

しかし、オヤジがなくなってからその距離感は随分と変わった。会社では便利な存在でアイツに投げときゃなんとかなるだろう。そんな雑な扱いに疲れ果て共有地は枯渇状況になりつつあった。

そんなリスクを負う必要もないし、若くもないので感情的な行動をとるコトはないが自分を見直したり、地元のコトを考えるいい機会になった。

この時点で立派な関係人口の一員となったと言ってもいいだろう。東京で培った様々なノウハウや人脈が地元のために活かせるといいな。何か活かせるコトはないかと日々考えるコトが楽しい。

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