パイプライター考察
パイプタバコ用にライターを色々試していて、
ある程度こいつが1番かなぁっていうのが固まってきたので発表。
今手元にあるのが
左から
・イムコロナ パイプマスター
・イムコロナ オールドボーイ
・坪田パール ボルボパイプライター
・ダンヒル ユニークポケット
・ダンヒル ローラガス
の5つ
レビューしていくので
購入の参考にしてもらえれば
ライターは2種類ある。
・ガスライター
・オイルライター
パイプで好まれるのは主にガスライターで、なぜかと言うとオイルライターは着火の際にオイルの匂いがパイプ葉について邪魔してしまうからだ。
とはいえオイルライターでも2、3秒火をつけて待ってから葉っぱに日入れするとオイル臭さは消えるってスモーキングパイプスのコラムで言ってたので気にすることないかなぁと思ってる。
屋外の風に対するタフさは圧倒的にオイルライターの方が優れているよね。
上記写真の5枚は全てガスライター。
ガスはブタンガスを使っていて臭いが無いのでパイプには比較的推奨されている。
写真左から紹介
イムコロナ パイプマスター
【火方向】直角
【火付け】電子式
【ガス容量】★★★
【狙った火入れ】★★★
【火入れ時の手の熱さ】★★★
【オススメ】★★★
【耐久性】★★★
【タンパー】有
結論から言うとこれを1番使っている。
デメリットは2つあって、
一つは指を離したら火が消えてしまうので、火入れの時に風だったり指の角度によっては結構指が熱くなること。
もう一つは電子式なので標高が高いところだと使えないという事。
標高高いとこはまぁいいとして、火入れの指の熱さはアチッとなるので注意しなければならない。
1番最初に使っていたけど、その指の熱さどうにかできないかなぁと色々買い漁ってみて一周回ってやっぱこれが1番良かった。
上記のデメリットを考慮できればかなり良いライターだ。
まず構造が非常に単純なので落としたりした時のガス漏れになっちゃったりのリスクが非常に少ない。
ガスの容量も申し分なくて1日3ボウルくらいパイプ吸っても大体1週間くらいは補充なしで使える。
タンパーも底についているのでタンパー忘れた!みたいなのも無い。
何より火が直角に出てくるので、狙った場所に火入れできるのだ。吸い進めていて半分くらいの葉っぱ量になった時もボウルフチ焦がす事なく難無く火入れできる。いいね。
イムコロナ オールドボーイ
【火方向】60度くらい
【火付け】フリント式
【ガス容量】★★☆
【狙った火入れ】★★☆
【火入れ時の手の熱さ】☆☆☆
【オススメ】★★★
【耐久性】★★☆
【タンパー】有
言わずと知れたパイプ用ライター、オールドボーイ。
やっぱライターはフリント式の方が圧倒的にカッコいい。火入れも手も熱くない。
このモデルは色んなシリーズが出ていて、プライヤーで作られていたり、シルバーでできていたり他のメーカーとコラボしたり等男心を結構くすぐられる。
しばらくこれを使っていたのだけど、
火をつける部分が剥き出しなので落とした際やポケットに入れた際等壊れるのを危惧していてタフさに不安があり使うのをやめてしまった。
火入れに関しては火が60度くらいでまぁまぁ狙ったとこに入れれる。吸い続けて葉っぱがボウル半分くらいになった後半は吸い込んでつけるイメージ。
とはいえめちゃくちゃかっこいいので
オススメではある。
ちなみにパイプマスターとオールドボーイのタンパー比較をすると、買う前は同じじゃんって思ってたけど使ってみるとパイプマスターの方が長くて使いやすい。
左がパイプマスター、右がオールドボーイ
写真で見ると1センチくらいの差だけど結構使いやすさに差がある。
坪田パール ボルボパイプライター
※ガス入れてなくて火の画像無し
【火方向】垂直
【火付け】フリント式
【ガス容量】★★★
【狙った火入れ】★☆☆
【火入れ時の手の熱さ】☆☆☆
【オススメ】★★☆
【耐久性】★★★
【タンパー】無
パイプ用ではないけど全然使える。
何がいいってすごい小さいのにガス容量がかなり入って、かつこの上蓋が付いてるタイプだけど上蓋のアームの部分が太く、かなりタフな構造になってる。
他のライターに比べて金額も1番安い。
あまり期待せずに買ったのだけど余裕で期待値を超えてきた。
この構造で火が斜めに出たらいいのになぁ。
ダンヒル ユニークポケット
※ガス入れてなくて火の画像無し
【火方向】垂直
【火付け】フリント式
【ガス容量】★★☆
【狙った火入れ】★★☆
【火入れ時の手の熱さ】☆☆☆
【オススメ】★★☆
【耐久性】★☆☆
【タンパー】無
かっこよさはぶっちぎり。
ダンヒルのローラーでもなくユニークはもう無茶苦茶カッコいい。
オールドボーイの上位互換かなぁって思ってたけどオールドボーイはオールドボーイで良いよね。
これもこれで良い。
新品は高すぎて中古で買ったのだけど、
オールドボーイ以上にタフさに不安が残る。
多分頑丈なんだろうけどね。
カッコいいんだけどなぁ、高いよなぁ。
いつか新品で欲しい。
ダンヒル ローラ
※ガス入れてなくて火の画像無し
【火方向】垂直
【火付け】フリント式
【ガス容量】★★☆
【狙った火入れ】★☆☆
【火入れ時の手の熱さ】☆☆☆
【オススメ】★★☆
【耐久性】★★★
【タンパー】無
ダンヒルのライターといったらこのモデルを思いだす人が多いと思う。
なによりも手に持った時の重さと蓋を開けた時の音、そしてローラーを回してつけるカッコよさが発売から長い時を経た今でも健在している。
これも中古で購入。
新品で買うと今はモデルがちょっと変わってるっぽい。
タフさはユニークと比べると圧倒的だけど蓋の分火入れはしづらい。
この重さかっこいいなぁ。
噂によるとこのモデルでパイプ用があるらしい。
それは是非欲しいのだけど中々見つからない。
色んなデザインがあるのでコレクションしても良いよね。これはカッコいい。
いつかは新品で欲しい。
以上!
好きなの使って吸うのが1番いい!!!!
その他
しばらくパイプマスターを使っていくけどまだまだ使ったことないライターもあるのでちょくちょく買ってくと思うのでまたレビューできたらと思う。
ちなみに見かけたら絶対買おうと思ってるやつがあって
イムコロナ パイプマギー
というライター。
日本では流通していなくて、海外向けのモデルらしいのだけど、ダンヒルローラーを細くして、パイプ用に火が斜めに出る様な感じ。
他のブログでも結構絶賛されていて是非使ってみたいって思う。
フリントの方がカッコいいもんなぁ。
タフさも申し分なさそうだし。
そんな感じ!
全然関係ないけどパイプ用のライターってよくパイプがデザインされてるものあるけどあれって需要あるの?結構色んなメーカーから出てるけど割とダサい気がするのは僕だけかな