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なんでnoteなんだろ?

「なんでnoteなんですか?ブログじゃダメなんですか?」

先日、何の心構えもないままに、こんな質問をぶつけられた。

みはるはその質問を投げかけて来た相手に対して、或いは、その場に居たひとに対して、
懸命に答え(らしきもの)を言い募っていた。

然し、自分で何を言ったか覚えていない。
その時、口にした"言葉"のワンフレーズも思い出せないのだ。
口から出まかせを言った積りはない。その時はそれなりに考え、精一杯の答えを述べたのだ。

でも、みはるが口にした"言葉"なのに、みはるの中に残すことが出来なかった。

それはつまり、"上っ面"な言葉だったということだろう。
その場を切り抜ける為に、咄嗟に思いつくまま答えてしまったということだろう。

ー何故、ブログではなくnoteなんだろうか?ー

実は、誰に言われるまでもなく、みはる自身が一番このことをギモンに思っていた。

noteに有ってブログに無いもの。
或いは、その逆。

気になったので、少し調べてみた。
どんな風に調べたかというと、noteとブログ、両方をやっているひとの雑感を幾つか読んだのだ。
どの内容もなるほど、と思えた。

これらの記事を読むにつけ、また、みはる自身がnoteを書き続けている感覚的なモノを考えるにつけ

noteをやって正解

だと思っている。

もう10年以上前になるが、某サイトでブログをやっていた。

ブログを始めるにはお金が掛かると思い込んでいたが、そのサイトは一切お金が掛からなかった。

みはるにとって"書ける場"が有るのはこの上なく幸せなことで、毎日、豆に何記事も更新していた。

果たして、読んでくれるひとは居るのか?

正直に言うと、そんなことはどうでも良かった気がする。

ただ、書きたい!

その想いだけが有った。

けれど不思議なもので、みはるがブログをやっていることは静かに知れ渡り、実に久々に電話で話をした友達から、突如、ブログネタでツッコミを入れられて、思わず照れ笑いをしたことがある。

また、全然見知らぬ方から"ファンレター(?)"のようなメッセージを貰い、パソコンの前でのけぞってしまったこともある。

要するに、一定数、読者は居たのだ。

それから、以前にも書いたと思うが、ブログを始めた頃とほぼ同時期に、ある韓流スターのFCに入っていて、そこでもヤル気を漲らせて(笑)書いていた。

こちらにも読者が居た。

なんとも鈍いのだが、"書いている"ということは、つまり"読まれている"ということ。

この辺りの感覚が今ひとつみはるの中で繋がっていなかった。(恐らく、解離)

けれど今はハッキリしている。

多くのひとに読んで貰いたい!

それでは、多くのひとが読んでくれるならば、読者数を稼ぐことを念頭に置き、有名ブロガーになり、ついでに言えばインフルエンサー的な立場になってしまえば良いのではないだろうか?

然し、何故だか、そういう気持ちにはなれないでいる。

ブログをやっていた時、みはるには"ブロ友"さんが数名居たのだが、みはるを含めて全員が"メンタル疾患"を抱えていた。

ー類は友を呼ぶー

それぞれが自分の苦しみについて書き、それを読んだみんなが慰めに行く。

それは、当時のみはるにとっては暖かい繋がりだった。

FCも同じだ。

ひとりのスターを献身的に愛し、情報を交換したり、スターへの愛情を出し惜しみせずに語り合っていた。

そもそも、このスターに巡り合わなければ、パソコンを買っていなかっただろうし、一生懸命にキーボードを打つ練習もしていなかった。

だから、その様にして過ごした数年間を無駄だったとは全く思っていない。

でも、今のみはるは、そうした"何かを共有すること"で生まれる連帯感のようなモノから脱し、もっと広くて自由な"表現空間"を欲している。

そんな流れの中でnoteを知ったのだ。

先ず、長年書いてきた者として

【これは、イケる!】

という直感が有った。

これはあくまで感覚的なモノなので
なんでイケるのか?
そこに根拠は有るのか?

と言った質問に答えられないのが、不甲斐ないと言えば不甲斐ない。

けれど、非常に"書く"ことをシンプルに極められる形のように思えたのだ。

みはるは機械音痴だ。

当節の流行りには全く付いて行けない。

流行るスピードが早過ぎて、あっ!これイイ!と思ったものを覚えている間に次のモノが出てくる。

そんなみはるでさえ使いこなせるnote。

もっと文字に飾りを付けたい、とか。
お洒落な感じに仕上げたい、とか。

そうなって来ると物足りないのかも知れないが、みはるはコレで充分。

賑やかな頁にしたかったら、それこそブログで幾らでも出来る。

"書きたい"

その思いに対して、ハードルを上げすぎることなく始められるツールがnote。

だから、みはるは楽しく続けられている。

その他にもnoteに関しては以下のようなことを感じている。

1)"文章力"(或いは)文章を構成する為の"思考力"が上がる

常々、反省し、皆様にもご迷惑をお掛けしている所だが、みはるの文章は長い。
これは、この先も書き続けていきたいみはるが、しっかりと意識をしておかないとイケない所だが、noteでは頻繁に「お題」が挙がり、中には文字数が制限されているモノもある。

決められた文字数の中で、ひとつの物語(エッセイ)を生み、完結させる。
相当に研ぎ澄まされた"表現力"が付きそうである。

2)表現したいことの自由度
みはるは圧倒的にエッセイを書いているが、ひとによってnoteの使い方は様々。
好きな曲をUpしたり、自身の得意なことを披露したり。或いは、ソレについてのHow toを認めているひともいる。

自由があるって言うのは、とても大事。

「〜だけ」という決め付けの無い世界で、一人ひとりが思うままに表現を楽しめるnote。

なんだか、伸び伸びと呼吸をしている感じがして心地良い。

次にnote側ではなく、みはるの側に立って。

「課金すれば?」

冒頭でみはるに質問をして来たひとに言われたのだ。

なるほど。課金、ね…。

みはるは"里美の介護"という、実にセンシティブな、そして機密性が保たれていなければならない記事以外は、ほぼ無料公開である。

実はそれには壮大な(?)野望が有るからだ。

芸術分野のモノには、お金になる基準が明確でないモノが多い(ように思う)。

文章もそのうちのひとつなんじゃないだろうか、と考えている。

みはるの文章はお金を出してまで読みたいような文章なんだろうか?
そこまでの価値は有るのだろうか?

全力で書いている。
上手に手抜けないのだ。

全身全霊で書いている為、話が佳境に入ってくると、体がぐわんぐわん反応する。
脇腹からお腹に向かって、ぐぅぉーっ!という、竜巻に巻き込まれたような感覚が襲う。
実は、それ位のめり込んで書いているので、

いつかは本にしたい。

そうなのだ。

このnoteで発表しているエッセイを一冊の本にしたいのだ。

だから、今の段階で課金してしまうのは、ちょっと怖い。

みはるは、好きなタレントや作家さんが出すエッセイなら、それが既に月刊誌で発表されたモノであっても買う。
つまり、同じモノでも2度お金を出せるのだ。

でも、みはるは有名人ではないし、先述した通り、インフルエンサーになりたいとも余り思っていない。

単に書くのが好きなひと、だ。

そんな、ただのひとなので、思う存分、ぐぅぉーっ!を体感して、いつか本に出来れば嬉しい。

そして、読んでくれるひとがひとりでも居たら、更に嬉しい。

(来たぞ!来たぞ!今、正しく、みはるはぐぅぉーっ!の真っ最中だ)

初めてnoteで自己紹介を書いた時
"本を出すことは出来そうにない"
と書いたが、そうは言いつつも、やっぱり

本が出したい!!

もう、変に淑やかぶるのは止めた方が良さそうだ。

毎日毎日

"エッセイストになる"というハッシュタグを付けて投稿しているが、どこのラインから"エッセイスト"と名乗れるのだろう?

本を出したら?
そんなこと関係なくて、自分で
「私はエッセイストです!」
って宣言しちゃったら、もう、エッセイストなんだろうか?

実は、あすぴれんとでよく話題になるのだが、カウンセラーというのは、名乗ってしまえば、今日にでもなれてしまう怖さが有る。

これと非常に似ているように思う。

みはるが自他共に認められる"エッセイスト"になれるのはいつだろう?

自費出版のお金が貯まったら?
イヤイヤ、そんな日は来そうにない。

なにかのコンテストで優勝したら?
これは是非、目標としたい所。

余りにも漠然とした、雲を掴むような話にも思えるが、みはるは"大志を抱くひと"なので

いつでもチャンスを活かせるように。
いつでもSTARTを切れるように。

ひたすらに執筆し続けようと思う。

ついでだから書いておく。
初めてのエッセイ集には巻末付録として、対談のコーナーを設けたい。
エッセイ集のタイトルも決まっている。
この際だから、アイドルのエッセイ集みたいにお洒落にする。

もっというと、月に原稿の締切を2〜3本程度抱え、取材の為に街を歩いたり、ひとに会ったりして、みはるならではの世界観で書き続ける日々を送りたい。

50 歳にして辿り着いた、"なりたいもの"。

有名ブロガーではなく、あくまでもエッセイストだ。

とこんな感じにまとまりましたが、如何ですか?質問主さん。

なんでしたら、出版に関する話し合いもしてみませんか?(笑)

みはる

〜2019'9'21(土)

本日の写メ→ついに大きなコウペンちゃんも仲間入りです!みんな揃って、ハイ·ポース♫

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