見出し画像

哲学カフェatあすぴれんと

おいっ!
今日も"あすぴれんとネタかよっ!"
とお叱りを受けそうだが、何せ、現在のみはるの70%〜80%を占めているのがココなので、お許し頂きたい。

あすぴれんとにはふたつの顔が在ると前々よりお伝えして来たが、今日はそのうちの「一般社団法人 臨床心理福祉協会 あすぴれんと」(以下、(一社)あすぴれんと)での出来事である。

この(一社)あすぴれんとには幾つかの主だった活動があるのだが、そのうちのひとつに”地域の方々と交流を持つ”と言うものがある。

これまで、あすぴれんとは"内なるもの"を一歩一歩丁寧に着実に構築して来た。 
つまり、地域福祉施設としての充実だ。

然し、昨年春より"外に向かって行こう!"との新たな方針を活動目標に加えた。

これは決して"内なるもの"を疎かにした訳でも放り投げた訳でもない。

施設として6年(←(一社)あすぴれんと設立は昨年4月)が経ち、メンバーも(施設)開所当初より格段に回復をし、日々展開されるプログラム内容も、"心理教育"だけに留まらず、よりメンバーが主体となって動くモノが増えてきた、と言った背景が有る。

これからも、より地域に根差した活動を継続させて行くために、地域でご活躍をされている多彩な方々との交流を持つことに因って、結果、あすぴれんとが更に前進出来れば良い。 
勿論、あすぴれんとをご存知で無い方にもその存在を知って頂き、精神疾患や発達障害をお持ちの方が少しでも日中の安らぎの場所としてあすぴれんとを利用してくださったら、こんなに嬉しいことはない。

利用者となれるのは、"地域活動支援センター"(以下、地活)としてのあすぴれんとになる訳だが、(一社)あすぴれんととは即ち、地活領域のあすぴれんとを更に発展させていく為のものである。

と、ここまで書いて
"果たして良いのだろうか…"と言う不安が津波のように押し寄せる。

最もらしいことを書いてはいるが、みはるはあくまで一利用者にしか過ぎない。

もしもみはるの解釈が違っていたら、素直にスタッフからの"イエローカード"を喰らおうと思う。
"レッドカード"だった場合、みはるは70%〜80%の生活環境を奪われる訳だが
"だいじょーぶ。そんなコトにはならない"
と言う根拠無き自信を持っている。

何故か?

それは、今日が菊地副理事長(地活では、施設長)の誕生日と言うめでたい日だからだ。
こんなにもめでたい日に"一発退場"は流石になかろー。
折しも、荒井理事長は出張らしく新幹線に乗っていたことも判明している。(推測する限り、午前中若しくは昼間)

既に現時点では、"千葉の空の下"に居るかも知れないが、まぁ、きっと菊地副理事長を囲んで楽しい誕生日の宴の最中に違いない。
ここも極めて推論でしかないのだが、今日は土曜日と言うことで、菊地副理事長と大の仲良しの山田副理事長も居る。
荒井理事長&山田副理事長は、盛大に菊地副理事長を祝っている。間違いない。そうに違いない。

イヤ、もしかして、よしんば間違っていようとも、3人が楽しげに荒井理事長からのお土産をつついている姿は容易に想像出来るではないか。
なので、みはる目線で勝手にあすぴれんとの2019年現在(←(一社)設立より1年経過)の姿を書かせて頂いた。

尚、このままで行くと

【みはるはnoteを始めてデカイ顔をするようになった】との噂が流れそうだが、ヘラっと笑ってガン無視しようと思う。(爆!)

例によって、前振りが長くなった。  

今日は【哲学カフェ】の話であった。
これは、あすぴれんとと同じく、日頃は福祉のお仕事に携わられているÀさんをお招きして開催しているモノである。

Àさんは【哲学カフェ】の主催者であり、カフェ当日は"ファシリテーター"(議事進行役、或いは、話の交通整理)を務めてくださる。

では一体、その中身は何なのかと言えば、分厚い哲学書を持ち寄り、優雅にお茶を嗜みつつ、"つまり生きるって言うのはさぁ〜"とかマコトシヤカに、まるで18世紀当たりのサロンの如くに語り合う…訳もなく(笑)
毎回"テーマ"を決めて、それについて集まった各々が自由闊達に論議を交わす場なのである。(なんて、高尚な!)

因みに、論ずる"テーマ"は、地活あすぴれんとのフリースペースの時間を使い、メンバーがアレコレと思いつくままに、それこそ愉しみながら一生懸命に考え、提案し、最終的にはスタッフが出された案の中から決めている。(Àさん、知ってました?)

一番最近に開催されたのは、一昨日の木曜日で、テーマは"満足とは?"。

これは、あすぴれんとの某メンバーが

「今、俺、満たされてんだよねー。なんも欲しいモンないの!」
と言っていたことをヒントにみはるが考えた。

Àさんは、他の場所でもこのような会を催されていて、実際にそこで語り合うテーマは、あすぴれんとで行う【哲学カフェ】とは趣きの違ったモノらしい。

「あすぴれんとさんでやる(論ずる)テーマは、より感情の面を扱ったモノで、僕、こう言うのをやりたいなーって思ってて。」

と仰ってくださって嬉しかった。
(残念ながら、Àさんのセリフ、一言一句は覚えてないので、ニュアンスで掴んでね)

それで、この日は久々に荒井理事長も加わったので、より心理学的要素が色濃くなったように思う。
少なくとも、みはるが理事長と【哲学カフェ】でご一緒するのは初めてなので、おやっ?!今日、なんかいつもと違う…ってなった。

初参加のゲストkさん(物怖じしない(笑))は、理事長の意見に

「僕、それを否定する訳じゃないんですけど」

って言いながら、物腰柔らかく、ガッツリ絡みに行っていた。

はたまたÀさんも、久し振りの理事長登場で嬉しかったのか、ニコニコしながら

「はい!僕もちょっと(違う意見)」
と、隣に座っている理事長に変則カーブを投げていた。

(理事長、もってもて!笑)

みはるはこんな光景が新鮮でワクワクして、あぁ、もっともっとこの時間をみんなと共有したいなぁー!って何度も思った。

何しろ、みんなが真面目に"哲学"するので当然〘答〙が無い。

何かにつけて「解を求めよ!」と、暴力的なまでに公式やら図形の空間把握能力やらを試しに来る数学"なんかとは大いに違って、何処までも面白い。
(そっか。数学アレルギーのひとは、強引さを嫌う穏やかなひとなんだね→それは、みはる 笑)

時間は僅か1時間程なので、瞬く間に過ぎて行ってしまうのだが、会も中盤戦に入ってくると、Àさんお決まりの或るセリフが飛び出す。

「いいですねぇ。モヤモヤして来ましたねぇー」

どうやら、Àさんは"モヤモヤ"が大好きだ。
イヤ、正確に言うと、みんなが眉値を潜め

❲うーん(゜-゜)❳

となっている、その"モヤモヤ"な空気感が好きなのだ(と思う)。

実は正直に白状すると、みはるはあんまり"モヤモヤ"しない。

先述した通り、"ワクワク"でいっぱいになる。

Àさんが

「モヤモヤして来ましたねぇ!」
 
と言う度に

「いや!むしろ、みんなと論じ合えて、スカっとジャパン…じゃなかった、スカっと爽快です!」
 
と心の中で、エースをねらえ!の岡ひろみ張りに、スコーン!と球を打ち返していたことは内緒にしておく。(書きゃ、同じ)

然し、だ。

最後の最後。

理事長から吹っ掛けられた(あ、イヤイヤ)投げ掛けられたギモンが真っ直ぐ、みはるにズドーン!

帰りのモノレールでも、ずっとずっと考え続ける羽目に陥りました。
何故なら、そのギモンはみはる自身が、かなり前から抱いていたモノだったからです。

(これについては、何れまたの機会に)

うーん。(゜゜) 
むーん。(゜゜) 
うーん。(゜゜)

アレ?
これは、もしや…。

【哲学カフェ】名物の"モヤモヤ"か?!

実を言うと、いっつもみはるだけ"モヤモヤ"が無いので

いやぁ〜。みはる、浅知恵!!

カッコ悪ぃーな。恥ずかしいな。

とか、それはそれで消え入りたい心地だったんですが。

Àさん!
コレが、Àさんの言う所の"モヤモヤ"ですね?!

紛うことなき"モヤモヤ"ですよね!!

【哲学カフェ】デビューから、1年数ヶ月。

辿り着きましたよー。"モヤモヤ"に!(しつこい (ーー゛))

【哲学カフェ】の奥深い世界に、間違いなく、ズボっ!と入り込んだ木曜日。

確かに"モヤモヤ"はシンドイけれど、やっぱりみはるは【哲学カフェ】が大好きです。

詰まる所、【哲学カフェ】とは
「論ずる」を愉しむ場所。

改めて、こんな素敵な場を作ってくださるÀさんに深く感謝を!!

あっと、それから。
みはるは、ファシリテーターÀさんが、見事にみんなの意見を要約しながら鮮やかに書いていく模造紙にも注目してます。

また、"モヤモヤ"しましょーね ♫

以上、若干タイムラグがありますが、(一社)あすぴれんとの活動報告(みはる風)でした!!

みはる

〜2019'9'14(土) 深夜

本日の写メ→コレが"哲学カフェ"の鮮やか·模造紙です!!
日付指定変わっちゃったけど
リーダー(菊地副理事長)お誕生日おめでとうございまーす!!

いいなと思ったら応援しよう!