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正月に考えたこと

「わたしの魂よ、主をたたえよ。主の御計らいを何ひとつ忘れてはならない。」詩編103篇2節

正月は、我が家で長男はじめみんなを呼んで、元日に食事会をするのが最初の年中行事だった。しかし、ここ2年間はコロナの感染拡大のため、自粛生活で食事会はしていなかった。今年の正月はコロナの感染が小康状態だったので、食事会に来れる人は来なさいということにした。近くにいる次男の家族3人だけが元日に食事に来て久しぶりに楽しい時を持った。

佐久にいる長男は積雪で来れない代わりに、信州特産のリンゴジュースを送ってくれた。また三男は山口県の嫁さんの故郷からLINEを通して、おめでとうの声と、生まれたばかりの赤子と彼ら夫婦の顔を見せてくれた。今年の家族の新年会はこんな形であったが、曲がりなりにも家族のコミュニケーションが取れたわけです。

近い将来は古い習慣やしきたりに従って新年会等をしたりするのではなく、自由な時(盆暮れの繁忙期をさけて)に、自由な形(オンラインを含めて)で一堂に集まるようになるのだと思う。これが、ポストコロナの家族の集まり、交わりの形かも知れない。

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