龍眠帖とは。
昔々、
隠居して山にこもった
中国の画家のことを
詩人が、
詩にしました。
それから、ずいぶんと、時がたち、
日本の画家が、
その詩を書にして
明治時代、龍眠帖は、出版しました。
自然賛歌、清らかな精神の向上が、書かれているようです。
仏教的なこともありますが、
お説教臭さは、なく、
現代にも通じる、爽やかさが、あると思います。
昔々─北宋時代(960~1127年)
中国の画家─李公麟(1049?~1106年)
詩人─蘇鉄
詩─李公麟山荘図 20首
日本の画家─中村不折(1866~1943年)
書─龍眠帖
つづく
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