サンフランシスコにワープ!~女2人旅part3~
皆さん、こんにちは!
今回は、サンフランシスコ編part3となりました。
小学校からの大親友Mちゃんとの2人旅。
サンフランシスコには、後輩君が住んでいて、ひょんなことから縁が繋がり、1週間ほど遊びに行ったお話です。
ここで、改めて、一緒に旅をしたMちゃんの話をします・・・。
Mちゃんとは、小学校から高校まで、同じ学校でした。近所に住んでいて、私がMちゃんちにピンポンして、「学校いこう!」と毎朝、誘って登校していました。
中学の頃は、私がギリギリに家を出ていたせいで、たま~に遅刻していました。Mちゃんを、巻き添えに、廊下に立たされたりして・・・(笑)あの時は、悪い事したなぁ~ごめんなさい!
そして、私が、尊敬しているところがあります。
それは、ピアノです。
Mちゃんは、指が長くて、流れるように美しいピアノを弾いてくれます。最近は、サックスにも挑戦していると言っていました。楽器ができる人って本当に、尊敬します。
私も小学生の頃、ピアノを習っていましたが、先生が嫌いで、嘘ついてサボっていました・・・。これじゃあ、上手にはならないですよね。
さてさて、旅の話に戻ります。
サンフランシスコでは、後輩君がチケットを手配してくれて、ジャズバーに演奏を聴きに行けた話から始まります。
しばし、お付き合いください。
カヤック体験の次の日の夜、後輩君とその彼女、男の子2人と私たちの6人で、一緒にジャズバーに行きました。
大学の頃に、「ブルーノート」で生の演奏や歌を聴きに行ったりしていたので、本場に行けるなんで感激でした。
後輩君のセンスも、心使いも抜群です!
メインどころの観光地は、行きたいとリクエストしていましたが、ほとんどが後輩君が考えてくれたプランでした。事前に色々と手配してくれて、おもてなししてもらって、本当にありがたいことばかりでした。
ジャズバーで、一番カッコよかったのは、サックス。アルトサックスだったと思うのですが、めちゃくちゃいい響きで、引き込まれる演奏で、印象に残っています。
舞台との距離も近くて、音を体で感じ、心にも響きました。
しっとりとした、素晴らしい演奏の後・・・。
その場所はダンスフロアに一遍!です。
生演奏に合わせて、勝手に体が動いちゃいます。気分もテンションも上がって踊りました。もみくちゃになりながら!みんないい顔で踊っている写真が残っています。これもいい思い出です。
ひとしきりはしゃいだ後、店の表に出たときに、緊張が走りました!!!
なんと!!!
私たちのいたジャズバーの隣の飲食店で、「発砲事件」が起こっていたんです・・・。
大音量で、ハチャメチャに踊りまっくていたから、店の中では全く気づかず・・・。外は、物々しい雰囲気で、思いっきり現実の世界に引き戻された感覚でした。
こういう事件が身近に起こると、海外に来たんだと、改めて実感させられる出来事でした。背筋が凍る思いがしたとはこのことです。
私たちは、警察がたくさんいる中をかき分け、その場を早く離れるように車に乗り込みました。
海外旅行では、万が一のことも起こるんだと、覚悟を持つことも心の片隅に持っていた方がいいと感じました。
次の日は、「ゴールデンゲートブリッジ」が綺麗に見えるところまでドライブです。橋を渡ることはせず、手前から、記念撮影をしました。観光客も多く、やはりとても有名な橋だとわかります。
行きたかったけど、行けなかった観光地もあります。
それは、「アルカトラズ島」。
ここは、島全体が囚人を監修する刑務所の島だったところです。1963年までの29年間、連邦刑務所として使用されていました。
島の周りの潮の流れが冷たくて、速く、脱獄が難しいと言われ、「ザ・ロック」、「脱獄島」などと呼ばれていたようです。
ギャングのボス「アル・カポネ」や「マシンガン・ケリー」が投獄されていた島です。
実際の観光は、独房や食堂が見学出来たり、当時使用していた鍵や食器、カップなどのレプリカが売られていたりするようです。
この島を舞台にした映画やドラマも多数あります。興味のある方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか?
ツアーに申し込みをして、「アルカトラズ島」の観光ができるみたいですね。今回は、残念でしたが、またチャンスがあでば、訪れてみたいです。
次の有名な観光地は、お花で飾られたジグザグに降りてくる坂道です。サンフランシスコの街自体が、坂が多いのですが、その中でも最も有名な坂道が「ロンバートストリート」。
400mの坂道に、8つの急カーブがあります。私たちは、坂の上から車で降りてきました。運転していたのは、もちろん後輩君。ハンドル操作もたいへんそうでした。
この坂道を、下から写した写真がポスターや絵ハガキなどによく使われていますね。歩いて登ったり下りたりもできますが、体力が必要です( ´∀` )
花壇に咲く花は、紫陽花(あじさい)です。ベストシーズンは、夏の時期ですね。
さてさて、ここまでサンフランシスコの旅を書いてきました。読んでいただき、ありがとうございます。
もう20数年前のことで、記憶がこれまでとなっています(笑)もっといろんなところに連れて行ってもらったかもしれませんが、印象に残っている場所と、エピソードを書かせてもらいました。
そして、この旅を書こうと思ったきっかけがあります。
大親友のMちゃんのことです。ふと・・・Mちゃん元気かなあ・・・と思い出したところからです。
この記事を書くにあたって、Mちゃんにもお話しておこうと思って「手紙」を書きました。「サンフランシスコの旅行記をnoteに書いていいかなあ・・・。」と、メールや電話ではない方法で、許可取りをしたかったというのもあります。
そうしたら、虫の知らせといいますか・・・、びっくりすることが・・・。
Mちゃんが、たまたま、アパートに郵便物を取りに来たら、私からの手紙が届いていたという状況だったそうです。それまでは、実家でほとんどの時間を過ごす生活になっていたみたいです。
しかも、Mちゃんは、体調を崩して、入院する直前だったと言っていました。
その状況を知ったのは、1週間後くらいに、Mちゃんからの返事のお手紙が届いてからです。
ふと思い立って、手紙を書いたことが、またご縁が繋がることとなりました。しかも、少し遅れていたら、しばらくは手紙も読んでもらえず、連絡もないまま、このnoteの記事も書けないままだったかもしれません。
私は、返事の手紙を読んで、すぐに電話しました。
近況を話しして、お互い無理せず、体の「声」を聴いて、休みたいときには休もうねなどと、若い時には全く話さなかったであろう内容の話をたくさんしました。そんなお年頃です・・・。
お互いの小さい頃を知っている存在って大事ですね。しみじみ感じました。連絡を取っていなかった時間が長くても、一瞬でその頃の自分に戻れます。有難いことです。
Mちゃん!
これからも、友達付き合いお願いします!元気になったら、直接会って、たくさんおしゃべりしよう!!!
ここまで、お付き合い、ありがとうございました。また、書いていきます。
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