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マレー半島シニア一人旅 列車乗り遅れ、とにかく南へ。

◻︎涙のパダンブサール
タイからの列車を降りて、無事イミグレ
を通過。
とりあえずマレーシア側の改札前へ移動。

列車待ちの人達でごった返してる。
テーブル置いた売店でSIM販売。 

両替はATM1台だけ。

マレーシアの通貨レート、タイくらいかな
のつもりで当座の分両替(実際は、タイ4.6円マレーシア35円)1500選択したらびっくり。
慌ててレート確認して涙目。マジ?
気を取り直し食堂売店でアイスと軽食で一息。
時刻表確認、13時50分発クアラルンプール行予約済み。
最新の特急電車ということで楽しみ。
今日の予定クアラルンプールまで。
時計の針は11時19分。
まだ2時間以上あるのでパダンブサール
探検へ出発。
この時、ここは国境、自動で時差修正する時計はタイ時刻のまま。

この12時19分に気がつかなかった 涙

長い通路を渡って街中のモールをめざします。

駅から出口へ
国境駅だからか有刺鉄線と小さな出入り口
虹色のマーキングが面白い

500m歩いてローカルなモール発見。

長袖ばかり
アディダスのパンツ山積み、大丈夫?
サッカーウェア屋さん
コストコ並みの大容量
この椅子に座って眺めながらしばし休憩

暑い国なのに長袖ばかり売っていて意外。
スポーツウェア屋さんが多く、食品、おもちゃ
などなどごった煮。

迷路のようで可笑しい
直積みのおもちゃ
ほぼ学校の体育館の造り、一階に網の目のお店

一旦外に出て後ろに回ると新しいモール発見。
なんだ、こちらで休めばよかった。

雛壇陳列。陳列うまい
この暑い国で着ぐるみ!大変な仕事
時間があったら絶対入ってるお店

国境に靡く旗を横目に駅に戻ります。
とにかく暑いので、風のある通路にへたって
発車時間を待つことに。

外は風強く気持ち良い。数日で腕が真っ黒。

1時間前、そろそろ行きますかと腰をあげる。

え?改札前、誰も人がいない⁉️
時刻表.....13時50分発がない え?
改札の時計は、14時15分
手元の時計は、13時15分
え!え?え?時差?

やってしまった。時差があったんだ。
どうする、どうしよう。え、どうする。
3分不動。
慌てて切符売場へ行って確認。
次のクアラルンプール行きをください。

満席です。

今日中にクアラルンプールへ行く電車は他に
ありますか?

ありません。

明日の便は

明日の便はありません

明日には行かないとまずいのですが

ここで、まさに知らんがなという口調。
5分間動揺、再度切符売場。

南に行く列車はありますか?

バターワースに行けばいいのではないですか。
5分後にありますから。

とにかく南へ行こう。なんとかなる。
切符下さい、そこまでいきます。
バターワースってどこよ。
慌ててホームへ駆け込んだ。

◻︎予定外なバターワース到着

バターワース

普通列車でバターワース到着。
慌ててブレーカーベンチに忘れてしまった。
列車の中で場所を確認する心の余裕なく
ここは何処?

改札を出て出口へ行く途中、左に海が見える。
長い順路の先にペナン島のピクチャー。
ペナン島!
名前はもちろん知っているけれど、あれが
まさかのペナン島⁉️

思わずフェリー乗場の先まで行って
また絶句。
ペナン島!かあ

日程を決めてなければ絶対ペナンに行ってる
ようこそペナンへ
ペナン島に陽が沈む

陽が沈むので、取り敢えず宿探し。
バッテリー少なく焦ってきた。
Booking.comで駅近くの宿を取ってから
やっと力が抜けてきた。
フェリーターミナルのフードコートで夕食を
とりながら一人作戦会議。

ベジタブルワンタンミー

何か日本のインスタント焼きそばに
少し手を加えた感じ。
夕陽が沈むペナン島を見ながら
どんまいを3回連呼。

時刻表を検索すると、この街から
クアラルンプール行きの特急がでてる。
なんとかなりそうで一安心。
翌日朝一番列車、5時15分発を予約
できたところで、暗くなったバターワースの
街へ向かいます。

Google mapsの道順で歩き始めたら
また車専用道路。歩く先にペナン島。
違う違う、引き返したものの出口わからない。
ため息また一つ。
暫く人間観察。
一つ下の階、バスから降りた人が塀の中に
消えた。
通用門のような出口発見して、やっと脱出。

やっと出られた!もう本当にクタクタ。
500m歩いてチャリントンホテルへ

出る前に、モールのコンビニで大量購入。
袋頼むとお兄さん紙袋にいれてくれた。
水物多いので嫌な予感。
ホテル行く途中、やっぱり底が抜けた。
歩道に散らばるパンや水を見て
ついてない日は、ほんとに最後までついてない。
ほんとにもう。

クアラルンプールの今日の予約ホテルに
お詫びのメールをいれて就寝。
明日は4時起き。
なんとかなる。






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