5:心のベール
他人の行動に気づきすぎたり敏感になる時がある。それで苛立ったり、厭な気持ちになったのをしばらくひきずったりする。
それは、自分自身の心が弱ってる証拠かなと思う。
調子が悪かったり、お金や人間関係や生活に不安があったり、自身に不満が蓄積してるときは、心も悪い方に傾くので、少しの悪いことが倍々に感じるし、とにかく他人が気になりがちで、小さなことにでも傷つけられがちになる。
絶対の安心や安全、揺るぎない自信を持ってる人は、跳ね返す精神力をベールのように心に纏ってるので、根っこや芯の方まで傷つけられたりしない。
ガチガチの鎧ではなく、薄いけど破れないベール。
「自分」というものが強ければ、「変えられない他人」の言うことすることが、良い意味で影響力のないことを解ってるから。
自分に集中できている人。
些細ないやなことがあったときに、すぐ忘れられているのか、しばらく引きずってる自分がいるか判断して、自分の心の状態に自分自身で気づいてあげられること。