2: 夜の帳の独り散歩。
深夜の散歩。
この時期は、雲が空一面覆ってることも多いけれど、昨晩は、雲の隙間から星達がよく見えました。
深夜の2時頃、天頂にはちょうど「夏の大三角」。ベガ、デネブ、アルタイル☆☆☆大きな二等辺三角形です。
南西のあたり、ひときわ輝いていた星は、木星、その隣に土星。
そしてちょうど、黄金に輝く満月の日でした。絵本の世界のよう。
月のクレーター…日本ではお馴染みのうさぎのような模様。
月が、不思議とわたし達から見ていつも同じ顔(面)しか見せないのは、
月が地球の回りを公転する際の自転のタイミングがばっちりだからそう。誰かと、両手を繋いでその場で一周すると、その人はずっとこちらを向いてますが、そんなイメージだそうです^^
自転、公転。お互いの引力が影響しあってるのかな、本当に神秘的。
月と地球は、異体同心。
古い詩にも多く残されていますが、古の人たちは、どんな思いで月を眺めていたのかしら。
一年近く、静かな夜、深夜や夜明けの散歩をしていますが、
ほんとに、季節、温度、湿度、天気、風、時間によって、
星も雲も色も風も音も、それぞれ全く違った表情を見せてくれます。その絶妙な機微の中にある美しさに、改めて感動、気付きを覚えます。
外へ出ても、スマホに釘付けの人達をよく見かけますが、色んな素敵なものを、見落としるのかもしれませんね。
今年の冬は、独り散歩によくでたお陰で、「たまたま見られた流れ星」を本当に沢山見ることができました☆彡
これからは夏に向けて、夜明け前の色んな雲や空の色が見られる時期で、楽しみです。