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かぜまち流「ふるさと納税」活用法(2022年版)

毎年この時期になると、「ふるさと納税」を何にしようかと悩んでいる人も多いと思います。

仕組みが複雑なので詳しい説明は省略しますが、「ふるさと納税」を前払いしたら、2,000円の手数料だけで返礼品がタダでもらえる、ということです。若干の事務手続きで、最大で納税金額の30%の返礼品がもらえるので、やらない手はないです。

このエントリでは、ふるさと納税のメリットを最大限活用するために僕がやっていることを紹介したいと思います。ふるさと納税に限らず、日常のオンライン・ショッピングでも活用できるので、是非参考にしてください。

楽天ふるさと納税」がお薦め

ふるさと納税にはいろいろな専門サイトがありますが、僕は「楽天ふるさと納税」をメインに使っています。

楽天ふるさと納税のメリットは、「寄附額に対して楽天スーパーポイントが貯まる(他のサイトより還元率が高い)」という点に尽きます。他のふるさと納税サイトのほうが品揃えが豊富なケースもありますが、このメリットは他の追随を許しません。

ダウンロード

2021年度のふるさと納税から、確定申告をする際に必要になる「寄附金控除に関する証明書(寄附金受領証明書)」がマイページからデータ(PDF)でダウンロードできるようになりました。

6自治体以上から返礼品を入手するなど確定申告が必要な場合、これまでは「各自治体から返礼品ごとに紙で送付されてくる『寄附金受領証明書』を手元で保管し、確定申告時に添付して提出する」という運用でした。紙での(物理的な)管理が必要なうえに、なくしてしまったら再発行を依頼して再送付してもらうなど、これがとても面倒だったんですね。これが確定申告時に1枚のPDFをダウンロードするだけ(eTAXを使用している方はデータをXMLでダウンロードしてそのまま提出するだけ)になるということで、劇的に楽になりました。すばらしい。

ポイントサイトを活用してさらにお得に

楽天ふるさと納税で寄附をする前に準備しておきたいことがあります。

楽天市場でのショッピングに対して、楽天ポイント以外の還元を受ける仕組みがあります。いわゆる「ポイントサイト」と呼ばれるもので、こちらのサイトを経由して楽天で買物をすると、ふるさと納税に限らずポイントが還元されます。

僕が使っているのは、インターネットプロバイダの@niftyがやっているポイントサイト「ニフティポイントクラブ」です。こちらに登録して、サイト内の紹介リンクを経由して普通に商品を購入すると、1%の還元があります。ポイントサイトはクッキーの状況等で承認率に差があるのですが、ニフティポイントクラブは承認率が高くオススメです。(僕はプロバイダも@niftyを使っており、溜まったポイントは1.5倍でniftyポイントに還元されるので、niftyポイントに交換の上でプロバイダ料金の支払いの一部に充当しています

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自分の紹介リンクを「楽天市場」としてブックマークに登録しておけば、ストレスなく利用できますので、やっている人は少ないと思いますが、とてもお薦めです。獲得したポイントは、1ポイント=1円換算で他のポイントサービス等と交換可能です。


楽天市場のポイントアップ・キャンペーンを最大活用

ご存じの通り、楽天市場には数々のポイントアップ・キャンペーンがあります。「市場(18)の日」や「楽天イーグルス、ヴィッセル神戸、FCバルセロナが勝った日の翌日」などの特定日のキャンペーンに加えて、「お買い物マラソン」などの期間限定キャンペーンも開催されています。

この時期のふるさと納税におすすめなのは、11月22日(火)から開催される「BLACK FRIDAY」です。お買い物マラソン系でも年間最大のキャンペーンで、買えば買うほどポイントアップされます。ふるさと納税の場合は1自治体=1ショップ扱いになりますので、寄附する自治体を分散させるのも手ですね。

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楽天カードを使っている人は、このキャンペーンに「毎月5と0のつく日はエントリー&楽天カードの利用でポイント最大7倍」を組み合わせるのが今年の妙味になりそうです。となると狙うは11月25日(金)一択です。それまでに寄附先や日用品の購入予定を決めておいてお気に入りに入れておき、当日買い物かごに投げ込むだけです。
(ポイントサイトは買い物かごに入れてから24時間以内に購入が成立しないと承認されていないので、買い物かごに入れたままにしておくのはオススメしません!)


悩んでいる人にはJTBの旅行クーポンが最適です

寄附先に悩んでおられる方にお薦めなのが、JTBふるさと納税旅行クーポンです。旅行に行きたい自治体に寄附すると、寄附金額の30%分の旅行クーポンが入手できます。期間は寄附日から2年間、Go To トラベルとの併用が可能です。年末年始の国内旅行にも活用できます。

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日本人たるもの1年に1度くらいは京都に旅行には行くわけで、「旅行先が決まっていない」という方は、とりあえず京都を50,000円ほど買っておきましょう(=15,000円分のクーポンをゲット)。1回の予約で利用できる旅行クーポンはひとつだけですが、JTBにメールをすれば、複数のクーポンは統合・分割してくれます。なので、あとから買い足したりしても大丈夫ですよ。


高額納税者で家電ゲットを狙うなら「ふるなび

ここまで「楽天ふるさと納税」を激プッシュしてきましたが、ノートパソコンなどの高額返礼品のラインナップは少なくなっています。これらを狙うなら「ふるなび」がお薦めです。さきほどおすすめした「ニフティポイントクラブ」の対象でもありますので、こちらをサブに活用しましょう。

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ノートパソコンは、長野県安曇野市の「VAIO」(僕は3年前に入手)、長野県塩尻市の「EPSON Endeavor」、山形県米沢市の「NEC LAVIE」(僕は昨年入手)や「Lenovo ThinkPad」、鳥取県出雲市の「富士通 LIFEBOOK/FMV」など、高額品のラインナップが豊富に揃っています。

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ふるなび経由で寄附をすると、数%分のAmazonギフト券や楽天ポイントに交換できる「ふるなびコイン」が還元されます。昨年の実績を見ていると、この還元率が最大で13%~20程度にまで上がる可能性があるので急いでいない方はタイミングを少し待ってみてもいいかもしれません。

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まとめ

・ふるさと納税はやらなきゃ損
楽天ふるさと納税がお薦め
・まずニフティポイントクラブ」に登録
・ポイントアップなら11月20日(日)が狙い目
・ノートパソコンなどの家電を狙うならふるなび


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