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皐月賞展望

4/19中山11R
先週の桜花賞に続いて今週は牡馬のクラシック第一弾皐月賞
トライアルで権利をとった馬達の数頭が回避したため少し寂しい顔ぶれと思いきや
やはり2歳G1馬2頭が出走するということで見栄えのするメンツにはなった
弥生賞馬(いまだにディープインパクト記念と素直に言えないW)のサトノフラッグも人気を集めているしその3頭で3強と言われているのもよくわかる気がする
しかしよく有る3強対決ですがそのまま3強で決まることは稀です
先ほど調べていたのですが3強と言われるレース(細かいオッズ等はすみません調べられませんでした)で3強で決まる確率は7%ほどだそうです
大体2頭は馬券外に沈むことが多いそうです
これがダービーまで時が進めば年明けのレースで2歳時との能力の差がどのくらいなのかも判断つくのですが(それでもダービーで人気馬が飛ぶことは多いです去年とかW)
それに加えて今年の3頭には結構不安材料も有りますし天気も心配です(今日の夜明日の未明から降り始めて土曜は1日雨のようです)
日曜に晴れて気温が上がって良にまで回復しても限りなく稍重に近い良だと思われます。

さてその3強を買うのか否か
本当ならスパッと2頭は切ってしまって強気な馬券にしたいところでは有るのですがやはりG1!当てたい😂
ので一応うすーく買うことにします
それで三強で評価を下げる二頭ですが
1コントレイル
7サリオス

1のコントレイルはやはり休み明けというのが気になります
散々このブログでも休み明けぶっつけは今のトレンドなんて事を書いてきたのですが今までそんなローテーションで買った馬は去年のサートゥルナーリアただ一頭です。
そしてそのサートゥルナーリアもダービーでは破れています
コントレイルとサートゥルナーリアを比較してみると
父はロードカナロアとディープインパクト
カナロアはアーモンドアイも出していてともにぶっつけでG1を勝つのが当たり前のような馬ですね、ディープも休み明けは強いとは思うのですが流石に皐月賞をぶっつけというのは・・・・
鞍上
福永ジョッキーとルメール・・・・・
コントレイル1番
サートゥルナーリア12番・・・・・
道悪はディープはそれ程苦にはしないと思うのですが内枠は流石に荒れていてなかなか厳しく包まれてしまうのではないかと・・・・
あとこの馬は気性にかなり問題がありもしかかってしまった場合・・・・

次にサリオス
この馬は当初NHKマイルに向かう予定だったのを諸々あり皐月賞に変更したという話を耳にしました
みるからにマイラー!いやスプリンターかと思うような体つき
有る程度流れるであろう皐月賞でためて行けるのか?そしてペースについて行けるのか?
両方の相反する心配があります
父ハーツクライの産駒は中山2000は種牡馬成績ではディープインパクト、スクリーンヒーローに次ぐ3位の成績
しかし皐月賞に限定すると過去10年
0.0.0.9
3着すら一回もありません
これはハーツ産駒が晩成でありサリオスや過去にはグレイルのように2歳重賞を勝っていた馬も3歳クラシックの時期には一回成長曲線が横ばいになり3歳秋もしくは古馬になってから覚醒する傾向が有る事を示していると思われます
ただでさえマイル適性の高い馬で休み明け初戦、ハーツクライ産駒・・・・
ただ、一つ怖いところは外国人騎手がハーツ産駒に乗る事でズブい面をしっかり追える事で能力をしっかり発揮するという面も有るようです
リスグラシュー、シュバルグラン、スワーヴリチャード・・・・

両馬とも不安材料がありつつやはり能力は認めざるを得ませんので抑え評価で買いたいとは思います
残った1頭5サトノフラッグですがこちらは上記2頭と比べるとそこまでの不安材料は見当たらないのですが強いて言えば弥生賞馬は近年皐月賞ではあまり活躍していないのでそこが不安ですが(とは言え一昨年の2着馬サンリヴァル、3年前の3着馬ダンビュライトは弥生賞からのローテでした)弥生賞も道悪を捲って勝ちましたし例年とは少し状況も違いそうです

弥生賞とスプリングSの展望の時に軽く触れたのですが近年弥生賞があまり皐月賞馬を排出していない理由、そしてスプリングS組が活躍しているのか?
先ほども書きましたが皐月賞は他の中山2000のレースと比較してかなりレースが序盤から流れることが多くなりました
同距離同コースで行われる弥生賞が開幕二週目に行われることもあり結構スローからの上がりの競馬になることが多いので弥生賞で活躍した馬が皐月賞ではペースについていけないということがあると思います
スプリングSの1800のスピードで勝負できる馬が皐月賞で好走するというのはこの辺の理由なのでは?
それも近年は共同通信杯に取って代わられる気配ですが
今年は道悪に加えスプリングSもスローの上がり勝負でしたのであまり本番とはリンクしない可能性は高いと思います

ということで本命は
◎13ダーリントンホール
先ほど書いた共同通信杯勝ち馬です
共同通信杯はレースレベルも高くペースもそこそこ流れてましたし稍重でタフなコンディションを上がり最速で粘るビターエンダーを差し切り
今回ルメールはのり代わりですが豪腕ミルコが今春2G12勝目を飾ると思っています
◯は5サトノフラッグ
先ほど書いた理由で今年の皐月賞はいつもよりタフながら結構流れると思っています。ダーリントンホールが来れない流れの時はサトノフラッグのようなしぶとく切れる馬が良いのではと思います
▲17ヴェルトライゼンデ
この馬はもどかしいキレの足りない馬なのですがきっちり2着には来ているという堅実な馬
前走で差し切りは無理とわかったでしょうから積極的な競馬をして欲しいです
以下
△4テンピン、9ブラックホール
ここまでを馬連ボックスで
さらに△1コントレイル、7サリオス、18ビターエンダー
この三頭は三連複フォーメーション3列目に
あと4テンピンと18ビターエンダーは単複を抑えておこうかと思っております

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