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子供を2人産んでよかったと思うこと。

子供を2人産んでよかったと思うことは旦那が育児に参加せざるを得ない状況になったことだ。

長男1人だった頃は私が長男を見てるとササっと育児から離れていた旦那。

「大人2人で1人の子供を見ていることないよね」とでも思ってたんだろう。

隙あらば「ちょっと出かけてきていい?」、「昼寝してきていい?」、「仕事していいかな?」と言ってくる。

「ママ1人でなんとかなるんだったらその間は自分の自由時間にさせてもらおう」みたいなスタンス。

ちなみに「ママ、ちょっと休憩したら?」の声かけはほぼ皆無。

次男妊娠中もほぼワンオペ。

私も仕事をしていたけど朝長男が起きれば私1人で支度をしてた。

長男を抱っこしながら朝食の準備をして食べさせて着替え、おむつ替え、歯磨きを済ませて保育園への登園まで私が担当する。

旦那は眠ければ寝たまんまでしばらくしたら朝風呂、食事、身支度を1人で済ませて気まずさを払拭するように「早めに出社するね」とそそくさと出て行ってしまう。

私は時短勤務なのでお迎えも私担当。旦那がまだ帰ってこないので長男の夕飯やお風呂は私担当。

旦那は長男のお風呂が終わる時間くらいに帰ってきて1人でご飯、お風呂を済ませて寝かしつけだけやる。

寝かしつけをやってくれるだけいいじゃん!という意見もあるだろうけど私は妊娠してたから旦那がそれくらいやるのなんて当然だと思っている。

最悪、旦那の帰宅が寝かしつけにも間に合わないことがあってそういう時は私が大きいお腹を避けながら抱っこして寝かしつけて長男が寝ついたら布団に下ろすところまでやっていた。

長男は就寝が早いので旦那が残業で19時半まで帰ってこない場合、全部が私のワンオペ。 

妊婦にそこまでやらせるか?というかんじ。

長男が就寝してからも保育園の準備や連絡帳の記載などのタスクなどがありそれも全て私。

はっきり言って旦那は「普通に出社して仕事して帰宅しただけ」、「下手すれば独身時代と同じ生活しかしてない」と思っていた。

疲労でかなり病んだし夫婦仲も悪くなった。

こんな状態で2人の子供の育児なんかできるのだろうか…と思っていた。

で、いざ生まれたら。

案の定義母に頼りまくる旦那ではあったけど私が次男の世話担当となると自然と旦那が長男担当となり旦那が育児に半強制的に参加せざるを得ない状態になった。

たぶん私の出産後の入院中にワンオペして反省したんだと思う。

あと基本的に「長男、次男を一緒に遊ばせてあげたい」という考えなので私が次男を見ていたとしても長男だけをどこかに連れて行くということはせずにみんなで一緒にいようとする。

だから自然と家族全員で一緒にいる時間が増えた。

これは私にとってはかなりのメリットだった。

「旦那も育児をしてる」という満足感や連帯感が精神の安定に繋がったし「私ばっかり育児してる」という不満が解消されかなり精神的余裕ができた。

もちろん2人子供がいても妻にワンオペさせる男はいるだろう。

うちの旦那はそこまでヤバい人間じゃなくてよかったなと思う。

イクメンという言葉があまり使われなくなった昨今。

女だって働いてるんだから男が育児を手伝うのなんて当たり前だよ。

私たち夫婦は2人目が産まれてから上手く育児の状況が整うようになった。

結婚当初から2人とも子供は2人欲しいと望んでいたけれど、こういう結果になってよかった。

これからもたくさん愛情を注いで頑張っていきたい。

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