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愛犬の手術〜退院、その後
愛犬の術前の様子についてはこちらから↓
午前に診察し、午後から手術の予定だった。
他に手術をする子がいるので、
遅いと18時ごろかもしれないと
先生に言われていたのだけれど、
14時ごろ、電話がかかってきた。
「これから手術を始めますので、不安かと思いますが、終わり次第ご連絡いたしますのでお待ちください」
と看護師さんの優しい声で、少し泣きそうになってしまった。
待っている間は、ただただ祈るばかり。
愛犬の動画や写真を見ていると、余計に
不安が募ってしまうので、
適当にスマホをいじったり、テレビを見たり
していたけれど、何も頭に入ってこない。
夫と、愛犬が退院してからの生活のために、
部屋の見直しをした。
我が家のケージは屋根がなく、
底はついているタイプのものだった。
その底を外して、屋根にすることにした。
もっと早くこの方法を思いつけば良かった。
そしたら愛犬はジャンプしすぎることもなかったのに。となぜ思いつかなかったのか、
と後悔が押し寄せた。
今回の怪我は、防げた怪我だった。
飼い主である私たちの責任。
まだ生後6ヶ月なのに、痛い思いをさせて、
手術することになり、全身麻酔や、入院と、
怖い思いをさせることになってしまったこと。
もう2度と怖いや痛い思いをさせないように、
できる対策をしっかりと行うことを
夫婦で誓った。
16時ごろに電話が来た。
「今無事に終わりましたよ。
麻酔の後も、
声をかけると反応したので、
心配されていたような状況もなく、
想定していたワイヤーで固定する手術も
予定通りに行うことができましたので、
ご安心ください。
明日の朝のお迎えまで大切に可愛がらせていただきますね」
と先生の優しい声を聞いたら、
安心して、涙が出てきた。
本当はすぐにでも迎えに行って抱きしめたかったけれど、術後の様子を見るためにも
入院することは仕方がない。
それに、術後はデリケートで心配では
あるから、そこは入院できたほうが
安心だったのかもしれない。
会うまでは心配ではあったけれど、
無事に終わったことや、全身麻酔でちゃんと目覚めてくれたことも、
本当に良かったと思った。
翌日は朝一に迎えに行った。
病院に入ると、愛犬の元気に鳴く声が聞こえてきた。ちゃんと起きて、声も出せていることに安心した。
その後、診察室に呼ばれ、
愛犬のレントゲン写真を見せてもらい、
手術で入れたワイヤーが
どうなっているかや、
これから先の受診についてや、
部屋での過ごし方、
薬の飲ませ方などの話を聞いた。
今後は2週間ごとに受診となる。
足には、包帯を巻いているので、
首にエリザベスカラーをつけ、
触らないようにすること、
できるだけ動かさないように、ジャンプや、
走ったりすることが
ないように気をつけて過ごすように言われた。
そして、愛犬と待ちに待った対面。
エリザベスカラーをして
麻酔をして、たくさん涙が出たのか、
目の周りはぐっしょり濡れていて、
足の毛はツルンツルンで
とても痛々しい姿になってはいたものの、
目をウルウルさせ、小さいながら
頑張った愛犬✨
抱きしめると、
愛犬もホッとしたのかな。
腕の中ですぐに、
身を委ねてきた。
先生たちにお礼を伝えて、
すぐに帰宅。
家に着くと、
安心してすぐに眠った愛犬。
しばらくは、麻酔や手術の疲労で、
寝ている状態が続いたり、
食欲が落ちていたり、
排泄しなかったりすることがあると
言われたけれど、
目覚めたら、
ふやかしたドライフードを
しっかりと食べ、薬も飲めたし、
排尿もできた。
少しずつ元気を取り戻してくれるといい。
そうなると、足をいかに動かさずに
過ごせるかが課題。
ケージに入れると
すごく鳴いてしまうし、
エリザベスカラーをつけていると
クレートに入ることができない。
エリザベスカラーは
見ている間や、食事の時は
外していいとのこと。
ただ、気になってすぐに足の包帯を
かじろうとするので、タオルを巻いたり、
そばについて気を紛らわすようにしている。
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エリザベスカラーを外し
足にペットシーツをかぶせているところ
愛犬にとっては動けないことはすごく
ストレスになると思う。
これから8週間続く療養生活。
愛犬のストレスを発散させながら、
うまく乗り切っていきたいと思う。
ご心配をしてくださった皆様
本当にありがとうございます🥹
今後このような怪我がないように
気をつけていきたいと思いますので、
引き続き、よろしくお願いいたします🙇♀️
本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました ◡̈