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プロジェクトデザイナーとしてどう生きるか。

こんにちは。カゼグミの鈴木です。インフルエンザやカゼが流行っていますね。社内でも風邪が流行ると、この時期は風邪組と揶揄されることもあります。今日も頑張っていきましょう。

さて、この風邪組も、どうみられているかのとある一面であり、印象でもあります。ちょっといじってもいい、カゼグミだからこそ生まれるもうひとつの一面性。会社だけでなく、個人も他者からどう捉えられているか、また、どう見せていくかが成長の鍵だなと思っています。個人でも自分のことがよくわからず、どう軸を作っていいか・・という相談もよく受けることがあります。これ、鈴木自身もそうで、どうやってこれからみられていこうかな、と実は考えているんです。しっかり考えているようで、実はあやふや。実際いくつになっても悩みはありますし、その都度変わるし、変えなきゃいけない。一度決めたことをそのままやり続けることのほうがめちゃくちゃ大変。微調整しながらじゃないと正直生きていけないと思うんです。今年、改めて何をやりたいのかを自分に問いた時、実は何もなかった。とはいえ、ありたい方向に進むには、自分にも他者から見ても「指標」が無いといけない。そう思い、11月ぐらいからぼんやり考えていたひとつの答えを記したいと思います。




プロジェクトデザイナー、として生きる

はい、「プロジェクトデザイナー」という職種がやっぱりある?みたいなので、これからはファシリテーターとは言わず、プロジェクトデザイナーとして肩書きを名乗っていこうと思います。


で、ですよ、なんじゃそりゃと自分でも思ったので、Google検索で調べたら、まずAI生成説明でできたのは下記。

プロジェクトデザイナーは、プロジェクトの初期段階から、経営と現場のズレをなくすために、デザインの視点からプロジェクトをデザインする役割を担います。


プロジェクトデザイナーの主な役割は次のとおりです。

・課題を見つけ、解決するためのアイディア(企画)を考案する
・事業として成り立つか、どんなプロジェクトチームにするか、どうやって進めるかなど、プロジェクトの実現に向けたプロセスを組み立て、ステークホルダーと連携する
・クライアントやエンドユーザーの課題を特定し、要求を定義する
・プロジェクトの開始前からクライアントと接点を持つことで、クライアントのニーズを予め知ることができ、プロジェクトの進行管理をよりスムーズにする

プロジェクトデザイナーには、次のようなスキルや経験が求められます。
・会議の取り回しや、プロジェクトのファシリテーションの知識や経験
・ビジネス視点の会話ができる
・経営が欲しい物をイメージできる
・クリエイターと会話ができる
・デザイン系アプリを使うスキル(Adobe XDなど)
・プロジェクトとは何か?を理解している
・プロジェクトを最初から最後まで推進した経験がある

google 検索AIより

へぇ。
ファシリテーションスキルはやっぱり必要なのね。



また、検索で上位に出てきたプロジェクトターデザイナーの柏木誠さんのnoteに詳しい説明が書いてあって、へぇ〜と思ったのでご覧ください。存じ上げずすいません。こうやってまとめたらいいんだなと思ったのと、ファシリテーターとして名乗ってきたけど、実際やっていることは、形にするところまでなのでプロジェクトデザイナーだったのだなとも思いました。

他に調べてみると(めちゃ浅い調べ)

と、まぁとても整理されて記事化されている。と思いつつ、実はそんなにメジャーではないし、一般的に職業としてそこまで確立していないのかもしれないと思いました。一方で、こうやって整理して可視化しないと差別化が図れないんだよなぁという気づき。やっぱりまとめなきゃダメか。

もう一つ、コミュニティ ≒ プロジェクト ではない観点で、なぜプロジェクトデザイナーにフォーカスするのかがとても重要な気がしています。職業としてコミュニティビルダーといったりコミュニティマネージャーとして募集があるところもあったりします。


コミュニティデザインからプロジェクトデザインへ。


有名なところで、studio-Lさんの著書でコミュニティデザインという言葉を知った人も多いのではないでしょうか?

「デザインの力でコミュニティが持つ課題解決力を高めるよう支援する」ことらしいですが、「コミュニティ」という複数が集まる場での手法なんだと思います、ざっくり区分けすると。


そことの比較でいくと、プロジェクトデザインは、広義・狭義でいう何なのか。


シンプルなイメージいくと、コミュニティデザインは、他者の力を最大限に生かす共生のデザイン。社会の輪郭との接点とインパクトの力加減を描くイメージ。

鈴木解釈

プロジェクトデザインは、初動の小さな活動ポイントとなる入り口を見つけて、実行者が出口に向かって進むイメージ。活動に関わる他者がある程度絞れている状態。よりビジネス視点や、主語の視点がユニットやチームといった焦点が当たっている。

鈴木解釈

そんなに差がないといえば無いのかもしれないのですが、僕も一通りコミュニティデザインを意識してファシリテーターとして動いていたので、違いの言語化をするとこんな感じ。もう少し学術的な視点と、いろいろ調べた上で解像度を上げたいですね。

とにかく、プロジェクトデザイナーとして動こうと思った時に、自分の範囲と、何を解決していく人なのかという視点はとても大事で鈴木はコミュニティデザイナーではなく、プロジェクトデザイナー寄りとして活動していくと決めた時、何に貢献できるのかをもうちょっと探りたいところです。

もちろん業務上で具体にかけるかもしれないですが、ファシリテーターではなく、プロジェクトデザイナーとしてのポジションを説明した時に、他者はどんな反応をし、どんな仕事が来るのか。
また、カゼグミとしてどんな仕事の展開をしていくのか、は楽しみでもあります。


肩書きを変えるだけで会社にどんな変化があるのか。


ここは自分でやっていかないといけないわけですが、認識を自己も変えて、他者認知も変えた時に、どんな世界がやってくるのか。変わらないかもしれないし、劇的に変わるかもしれない。ここは実験ですが、トランスフォームするという変わる意識がとにかく重要だと思っています。何をするかの前に、自分がどうあるべきか。まずはここがとても大切。ニワトリたまごではないですが、自分はどちらを先に決めるのかといったら、僕は先にスタンスのほうがなんとなく決めたかった、決めてしまったという結論です。

なにをするかは今後、プロジェクトデザイナーの解像度を上げてこのnoteに書いていこうと思います。

世界は大きく変わるわけでは無い。ただ、自分が捉える世界が変わるだけで、大きく価値観は変わる。まずは自分の認知から。そして、その姿勢が相手に伝わった時、世界はどう変わるのか。そこを楽しみたい。

ということで、プロジェクトデザイナーとして、名乗っていきます。
あ、名刺を全部なくしてからじゃないとなぁ・・。



呼吸のように自然なことを
Kazegumi.inc  takaaki suzuki
2025.1.14(火)

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