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ブラックホールの内部はビッグクランチ中の別の宇宙
最初にはっきり言います
科学的根拠のない仮説です
当方専門家ではなく一般人です
だから,言ってしまえば都市伝説や陰謀論のようなもの
そう思って読んでください
根拠らしいことは挙げていきますが
裏付けやデータ等は省きます
興味のある人はご自身で
周りの識者に聞くか本やネット等で調べてください
ビッグクランチ中の宇宙空間について
ビッグクランチとは
簡単にいうと宇宙空間の収縮のことで
やがては一点に集まるという仮説です
ビッグクランチは空間ごと圧縮します
それは時間の遅延を生み出すことを意味します
その圧縮される空間の境目は宇宙空間の端となります
つまり,その宇宙空間の中と外では
異なる時空空間が広がっているということになる
その境目に近づくほど時間の遅延は顕著になり
境界上では時間が止まっている状態になります
時間が止まっているということは
光を含む情報の出入がなくなるということです
それは,中から外,或いは外から中の観測を
理論上不可能なものにします
すなわち,これは観測可能宇宙空間を作り出し
一般的な宇宙理論とそれほど矛盾点はないといえます
ブラックホールについて
ブラックホールについて簡単に触れます
ブラックホールは,
事象の地平線という境界を持っています
イメージとしては,
黒い部分と周りの宇宙空間の境目のことです
その事象の地平線付近では
時空が大きく歪み時間も無限に遅れます
このこと(時間の遅延)が,ブラックホール内から
光が外部(宇宙空間)に出ることを阻止しているので
暗黒の何もない空間のように観測できます
ですので,観測できないというだけで
実際には中がどうなっているのかはわかりません
要点の整理
ここで,少し要点整理します
・ブラックホール内部に存在する宇宙空間
①ビッグクランチ中(空間の圧縮)
②外部とは別の独立した時空
③宇宙空間の端では時間は停止
④宇宙空間外からの観測は不可
・ブラックホール外部の宇宙空間
⑤事象の地平線では時間は停止
⑥内部(事象の地平線内)の観測は不可
「宇宙空間の端」=「事象の地平線」
要点③〜⑥から,
ブラックホール内にあるとされる
ビッグクランチ中の宇宙空間の端と
ブラックホール外から見た事象の地平線とが
一致していると考えることもできなくはない
ブラックホール内において
ビッグクランチは進行しているのか
仮にビッグクランチが進行していたとしても,
事象の地平線では時間は停止しているので
その内部は停止しているようにしか観測できない
と言うより,むしろ時間が停止していることから
光が外に出られない状況を生み出していて,
結果,内部は暗黒の空間としか観測できない
と言った方がいいかもしれない
これは,事象の地平線の定義とは異なりつつも
ブラックホール内に関する記述と矛盾しない
ブラックホール内に
広大な宇宙空間は存在できるのか
要点②により
ブラックホール内(ビッグクランチ中の別の宇宙空間)と
ブラックホール外では時空が異なっている
ということになるので,
外から観測した内部の距離が,
内部のそれとは一致していない可能性が高い
すなわち,外からは小さく見えたとしても
実際はもっと大きな空間であるかもしれないと言える
まとめ
以上をまとめると,
ブラックホール内に独立した宇宙的な時空が存在し
そこではビッグクランチ的な収縮が生じていて
それによる空間の圧縮によって境界が生じ,
その境界では時間が停止しているように見えるので
外部から見た時に観測不可能になり,
その境界こそが事象の地平線として観測されている
という仮説が立てられる
これ以降の検証については
我が専門外となる且つ
この仮説に関して,
私は真に驚くべき証明を見つけたが,
この余白はそれを書くには狭すぎる