なぜ今ウクライナ対立が起きているのか
そもそもロシアは不凍港がほしい。
ウクライナのクリミア半島内にあるセバストポリが国会から地中海に抜ける。
ソ連時代ウクライナ東部にロシア人が多く移住した。
1954年にはクリミア半島がウクライナに移譲されたが、ソ連の一部だったので大きな問題ではなかった。
1991のソ連崩壊でウクライナはソ連、及びロシアと関係がなくなる。
ウクライナは経済・人工ともに旧ソ連圏で最大。
そのため欧米もロシアを刺激したくないのでウクライナをNATOに入れたりしたくない。
2004にオレンジ革命が起こって親欧米派の候補が大統領に就任した。
この中アメリカの議員の一部が現地のデモを支援した。
これにキレたロシアは天然ガスの供給停止などで対抗した。
2013年には「東方パートナーシップ」でEUが旧ソ連圏にメンバーを広げようとした。
ロシアはこれに強く抵抗。
親欧米派市民のデモで各地は無政府状態に。
2014年3月にクリミア半島に「ロシア系人の保護」名目で侵攻。
クリミアでは住民投票でウクライナからの分離とロシアへの編入が決定、その後もクリミアはロシアの統治下。
その後小競り合いは続いていた。
2021年に対立が本格化したのはバイデンが強い対立姿勢を取ることになったから。
NATO関係はずっとグレーだったが、ミサイルの配置や大きな合同軍事演習を行うなど。
アメリカはウクライナ関係でロシアと対立するほど利益が見込めるか微妙。
しかしメンツの関係上引くに引けない。
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