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株式会社 airamp Japanとは
株式会社 エアアンプ ジャパン 齊藤です。beatboxerとして演奏もしています。
2019年3月末に設立登記し、それ以降は自分のCirque Du Soleil出演があったので未開業状態でした。帰国し、間も無く開業届を出すのですが、その前にairampが何をするのか、思いを書いておきます。(長文なので太文字だけでも読んでいただければ幸いです。)
Mission : airampは世界を、もう一度あなたのフィールドにします。
僕は結局20年以上も音楽、beatboxで生きてきました。その中で苦しかったこと、悔しかったことも有りました。でも常に楽しかった〜!お陰様でたくさん良い経験ができました。
その中で、他の業種と比べて、最もおかしいなと思う事は
音楽は世界共通言語だと思っています。しかし、自分の経済圏以外で活動し、生活するのはごく一握りの人たちです。
福岡と東京でもマレーシアでもNYでも、新しい場所で音楽で生活し、仲間ができるまでに多くの時間を必要とします。生きる上でお金や信頼を獲得するのは大変ですよね。僕はbeatboxerという職業知名度も低い、仕事の募集もない様なカテゴリーで本当に長い時間、さまよっていました。慌ただしく演奏をこなす中で、練習不足、失敗やご迷惑をおかけしたことも多くありました。生活的にも、その場限りのギグエコノミーでは数をこなしているのに次のレベルが見えてこなかった。
■自分のノックするべきドアはどこなのか?
それがairampのニーズ。
数年前から、自分が活躍できそうなショーを検索し、応募できるものはしました。募集がなくても、自分の可能性を見てもらおうと、何百ドルもかけてマイアミに行って歌のオーディションを受け、beatboxを披露したりして「歌う気がないのなら帰りなさい!」と追い出されたりしていました。それはクルーズ船のオーディションでした。2011年にクルーズ船に巨大シアターがあることを知り、そこに機会を模索していたのです。
2017年、日本人のCirque du Soleil出演者に頼み込んで、カナダの本社を見学、運よくディレクターに自分の資料を渡すこともできました。つなげていただいた方々には今も感謝がつきません。が、ディレクターには「残念だけどbeatboxの演目はないんだよ」と言われていました。
それから2年後。MSCのクルーズ船Meravigliaで新しいCirque du soleilのショーにbeatboxerが出演する様になって自分が選ばれたわけです。そんな風に実を結ぶとは思っていなかったので、その時はさすがに運命の存在を感じましたね。
■airampはイベントに関わる人、物、会場を検索可能にします。
先日、イタリアの青年から「どうやってbeatboxerでCirque du Soleilに出演したの?」とメッセージが来ました。
まさにairampのニーズの確認ができた瞬間でした。
自分には先人がいなかったから約9年も到達にかかったけど、先人がいれば検索し、ドアをノックするのは一瞬です。
でもどうやって検索しますかね?普通の検索サービスならgoogle大先生で充分。「私こんなのやってます!」「このライブハウスはロックを中心に〜」とか投稿させるポータル式だと、活動をやめても情報は残ったまま。あるいは現状の様にお金を出し、SEOや広告出せるかによって情報量は異なり、不揃いのままです。。。
そこで、目をつけたのが特許出願中のアイディアです。
すみません、お会いしている人にはぺろっと話しているのですが、応援していただいている士業の方に記事化するのはまだリスクがあるとのこと。
そんなに大したアイディアではないです。それよりも、「よくそこを結びつけたな」と評価していただき、
●g’s Academy 福岡 DEV-1 優勝 2019 (KAZ個人のプログラミング内容)
●福岡デジタルビジネスコンテンツ賞 2019 優秀賞 & F-Ventures賞
●明倫国際法律事務所 エンジェルプラン 第1号採択 延長継続中
●他、アクセラレーター1件 最終審査待ち
の状態です。
■airampのサービスが世界を変えていく。
歌って発信できるものがあればまだいい。ご存知の通りYoutubeやSpotifyが大成功し、楽曲販売市場は世界で1兆9千億円。
しかし、それより大きい世界のライブ産業規模は2兆5千億円。聴くだけ見るだけの1兆9千億円より、見て感じるLiveの方が高価値という証明だと僕は思います。
あなたが、ジャスティンビーバーのliveを見ても、そのステージを支えるミュージシャンや音響さん照明さん、プロデューサーを知るすべはないのです。airampはアーティストに限ったサービスではなく、ステージを支える関係者全てに向けたサービスです。
世界で検索可能なアーティストはわずか7%なんです。そのほか91%は上記の通り検索する術がない、「表面化」していない人口です。2兆5千億円のマーケットを生み出す人や組織はブラックボックスの中にあると感じています。
airampによって検索できる未来だけでもワクワクします。
「あれ?〇〇さんここ出たことあるやん。機材入るくらいステージ広いか聞いてみよ。」と、経験値から来る情報共有。
「このステージからメジャーデビューしたのか。その時の主催者は誰だ?次のイベント企画してないかな?」と、キーマンを探したり。
その検索や、逆に自分の発信が世界に向けてできるわけです。
airampは世界を、もう一度あなたのフィールドにします。
初めてステージに立った時の興奮で、あなたの世界、人生は変わりませんでしたか? 妄想が世界を駆け巡ったのは僕だけではないはずです。 最近、その気持ちどっかに置いて来ていませんか?もう一度あなたのフィールドを見渡す道具、それがairampです。
現在、会社は僕一人。システム開発を外注できる資金はない。欲を言えば、音楽に関わった熱いエンジニアと組みたいと思っています。僕だけでは、わからないことだらけのコーディング画面と睨めっこする毎日です。NuxtとFirebaseでとりあえず「調整さん」の様な形でPOC向けの簡単なサービスを開発中。誰か教えてください。
ないないずくし、ありきたりのセリフですが、
■airampは世界を変える仲間を募集しています。
この記事を読んで共感してくれた方にお会いしたいです。
そして、一緒に作ったサービスで世界が変わる様子を見ませんか?
アーティストは勿論、イベント主催者など、様々な方にお話お聞きしたいです。また、実務を手伝ってもいいよという神様
・UI/UXデザイナー
・エンジニア
・広報/PR
・投資家
・経営者
などの方々、ぜひよろしくお願いします。
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