都会にハトが増えている

この前Jアラートが鳴ったので、家で1人だったけど「Jアラート!!」って声に出した。
地震速報とかも「地震!!」って絶対言う。
言える人間でありたいと思うから。

そんな僕とは違い、最近Jアラートや地震速報、大雨警報などに対して全然恐怖心を感じてない生き物が増えた気がする。
あーゆうやつらを僕は、『ハト』と呼んでいる。
そして、僕はそーゆうやつらと仲良くしないと決めている。
だって、僕はどこから仕入れてるのかわからない豆を持ったホームレスのおじさんじゃないから。


僕は、生き物の中でハトが一番キライ。
人間が数センチの距離まで近づいても逃げず、なんならそれを強いこと、進化したことみたいにしてるから。
実際はただの恐怖心を失った、生物の成れの果て。
恐怖や痛みというのは生物が持っている高性能なセンサーで、こいつが鈍くなってるやつはもうメカで言ったらスクラップなわけだから。
(なんか首が自然のものとは思えないメカ緑だし。)


理由はよくわからないが、近年本当に都会でハトが増えている。
警報を聞いて怖がる人を「なにそんなに怖がってんだよ(笑)」とあざ笑ったり、「大して揺れてねえよ(笑)」とイキったり、広場でウンチしたりしている。
やりたい放題だ。
昨日も喫茶店で小さい地震が来た時に、動じてませんみたいな顔で作業の手を止めない『ハト』がいた。
あいつらどこに住んでんだよ。
ハトの巣なんてみたことないぞ。






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