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「しない・もたない・受けない」習慣−その1−
こんにちは、風戸裕樹です。私は28歳で初めての起業を経験し、2014年にはソニー不動産(現SREホールディングス)に企業を売却。現在は世界の不動産のメディアや取引を行うプロパティアクセスを経営しています。
※ちなみに参考になったらスキマークをおしてくださいな。
前回、「朝起きてする習慣」というタイトルで私が実践している5つのことについて紹介しました。せっかく早起しても二度寝しないでスッキリ目覚めて、一日を自己肯定感でスタートするためのヒントを散りばめています。よければこちらも御覧ください。
資本の最大化のための「しない」習慣
さて、今回は私が実践している5つの「しない」と心がけている習慣について話します。厳密には「しない・もたない・受けない」ですがまるっと「しない習慣」と呼ぶことにしますね。
今までの「する」習慣より「しない習慣」のほうが格段に難しいのです。理由は以下のような理由からです。
①純粋に楽しい → したい、やめられない
②長く実施しているもの → 習慣化してしまっている
③依存性のあるもの → 脳や身体がしてないと不安定になる
寝る前にお菓子を食べながらゲームやバライティ番組をダラダラなんているものは①と③に該当します。
しないことの本質は「資本の最大化」です。私たちの資本は、健康(精神を含む)・時間・お金・ネットワークなどがありますが、最初のnoteで書いた「夢・目的を達成するため」に特に大事なことは、資本の最大化やメンテナンスであり、そのために習慣をマネジメントが有効でした。
しないという選択は「達成したいこと」を実現するためにする習慣と同じ位大事です。考えたところ思い返せば10以上ありましたが、特に重要だなと思っていることを整理してみました。
1,飲み会に行かない
2,クルマはもたない
3,電話しない・取らない
4,SNSの通知を受けない
5,お酒飲まない
6,テレビを見ない
7,高炭水化物を摂らない など
私も実践して1ヶ月程度のものもあります「こう在りたい!」という願望で継続を図っているものもあるので、その点は大目にみてください(笑)
1,飲み会に行かない
私はお酒が大好きです(でした)。毎日飲むくらいでしたが、コロナの功罪として飲み会が少なくなり、誘われてもいかないということが実践できるようになりました。
ここでは飲み会の定義を「お酒を飲みながら、親しい人(同僚、身内、友人)とリラックスする場」としておきます。
行かない理由は「時間」「健康」「お金」です。
あれ?大事な資本の3つを全てに影響がありますね笑。まず、少なくとも移動時間を含めて3時間ほどの時間がかかります。さらに、3次会までいってしまったら振り返れば6時間以上飲んでいて翌日ひどい状態で起きるなんてことは毎週のようにありました。知らないうちに散財してしまうこともしばしば。
つまり、時間と健康と時間とお金を浪費してしまうものが「飲み会」です。一方でトレードオフとして「ネットワーク」の構築が挙げられますが、ネットワークや信頼関係の構築は別に飲み会ではなくても、昼間の打ち合わせや、カフェ、ランチでも十分です。飲まないと構築できないネットワークというものはないのです。
ちなみに、「歓送迎会」や普段会っていない人との昼・夜の会食は別です。でもお酒がないほうが話や出来事をよく覚えているので、実はより楽しい時間になります。会食については得られる見識もあるもののやはり取捨選択は必要です。私が(同僚、身内、友人)との忘年会に行かないと決めているのもこういった理由です。
緊急事態宣言下を除いて昨年はオフィス飲み会は日常茶飯事でした(反省)
2,クルマはもたない
私のことを知っている人は、私がいかにクルマが好きであるかということを知っていると思います(笑)。大学2年生時から34歳までずっとクルマを持っていて5台のクルマを乗り継ぎました。学生時代は年間1万キロ以上は走っていました。しかし34歳からクルマは持っていません。運転すると気晴らしにもなるし、最高のMateでした。
今でもたまに「このクルマ欲しい!」という気持ちの波は訪れます。しかし持たない理由は「時間」です。
実現したいことへ全力を尽くすためには、気晴らし運転している時間はありません。それとは別に、勤め人をしているときにもクルマを運転する時間はほとんどありませんでした。ソニー不動産の役員をしているときは、週1日休めるかどうか、さらに平日は終電に乗れるかどうかという状態でしたので年間での走行距離はたった3,000キロでした。つまりほぼ乗れませんでした。仕事の移動ではタクシーか電車が駐車場を探すストレスもなくてベストです。
現在は自らの仕事をコントロールできますが、それでも空いた時間(余暇)でクルマを運転する時間はありません。運転する時間よりも本を読んだり、ジムにいったり、仕事の準備をすることが優先順位が高いからです。必要なときはカーシェアで十分です。
よく借りているこのクルマ【マツダCX5】
半日借りて6,000円だけ(ガソリン込み)
ちなみに、海外では一定のレベルのビジネスマンは自分でクルマを運転することは少ない。タクシーか運転手がいるクルマを利用しています。もちろん格差があるので運転手の給与が安いということもありますが、突き詰めで考えれば、クルマの中で同僚と会話ができたり、黙々と仕事ができたりと効率のよい過ごし方だと思います。
もちろんクルマがなくては移動ができない地域に住んでいる人はこの限りではありませんし、私も家族でどこかにいくときはカーシェアやレンタカーを運転をして楽しい休日を過ごしています。
3,電話をしない・受けない
これは特にビジネスで気をつけていることです。
急に電話をするということは、相手の自宅・職場にアポなく突撃するくらい失礼なことだと思います。相手が今何をやっているかわかっていて電話をするということはできません。だから、私から電話をするということはしませんし、私は電話が来ても基本的には出ません。
まぁスマホやSNSが一般的な現在、急に思い立って電話をしないとということはありえないのではないでしょうか。
電話する必要があれば「何時から電話できますか?」「今、電話大丈夫ですか」と先に断りをいれています。逆に私が受電後返すメッセージも「何時に折り返ししますがよろしいですか?」「急用でしたら今取れるところに移動するので2分おまちください」などで折り返しします。
私が考えるマナーとしては、電話をした後で出てもらえなかった場合はメッセージ(SMSなど)で要件を簡単に伝えるべきかと思っています。
予定の調整も電話だと、自分も相手もカレンダーを同時に眺めることもできなく不便ですね。
また、ビジネスマンは一日のスケジュールで埋まっていることが多く、空いている時間には集中して何かをしていることが多いはずです。電話がくると集中が妨げられて生産性が低下します。電話を受ける時間は打ち合わせをするような感覚で事前にスケジュールを決めておきたいものです。
電話は文字では言い表せないニュアンスを伝えるときに有用ですし、緊急時にはとても便利ですが、使い分けをしっかりしたいという意味で書いています。
さて、私の「しない習慣」少しながくなってしまったので残りについては次回にしたいとおもいます!ではきょうはのこあたりで!
そういえばツイッターも積極的に更新しているので是非フォローください。