早起きをする習慣について(朝型と夜型)
こんにちは、風戸裕樹です。私は28歳で初めての起業を経験し、その後複数の会社の立ち上げをおこなってきました。2014年にはソニー不動産(現SREホールディングス)に企業を売却した経験もあります。現在はアジア圏を中心として不動産メディアとコンサルティング事業を行うプロパティアクセスを経営しています。
前回、「習慣のマネジメント」というタイトルで習慣作りを行うには管理(マネジメント)が必要だということを書きました。皆さん同様、私にもいくつか習慣があります。ややパーソナルな話にもなりますし、かつ特に科学的に証明されているものではないことをご容赦ご理解いただきながら、ご覧いただければと思います。
皆さんは朝型ですか?夜型ですか?
夜勤や早朝勤務の仕事をしている人は別として、一般的な朝〜夕方・夜まで仕事をする人の中では、朝型と夜型がいるはずです。特に定義はされていないと思いますが、ここでは朝型は6時前に起床する人、夜型は24時以降に就寝する人と定義してみます。
ちなみに私は朝型に属していまして、起床時間は毎日5時〜5時半です。自分のアラームは5時55分ですがアラームの前に無意識でかならず目が覚めます。
経営者は朝型が多い?
「著名な経営者」や「できるビジネスマン」(この表現って死語ですか笑?そもそも「マン」じゃない。。。)になるためのビジネス書は、かなり受けが良いようで書店のビジネス棚の前には多くの新刊を確認できます。さて、その多くの書籍が推奨しているのが「朝型」です。
ちょっと待て「夜型」だと「できないビジネスパーソン」のまま??と思う人もいるかもしれませんがそういうわけではないと思います。ただ、私が知り限り夜型で「活き活き・キラキラしているビジネスパーソン」や「この人本当い尊敬!する」と思った人はいません。
朝型のメリットと夜型のメリット
どちらにもメリットがあると思います。まず朝型ですが、例えば5時に起きる。起きて何をするかと言うと人それぞれですが、スマホのニュースやSNS、メールのチェックをしますよね。そんなことしていたらもう7時に、、というのは立派なスマホ依存症ですが、、、だいたい5時半にはおわるでしょう。
その後は朝食を作り、コーヒーを飲みながら朝来ているメール返信の文案を買いたり、一日の仕事の組み立てと準備ができますね。(ちなみに私は朝食は作らない、朝固形物は摂取しない「習慣」→これは次回以降に)
夜型のメリットは、仕事を完全に片付けてから寝られることが多いということではないでしょうか。もちろんNetflixやオンラインゲームでダラダラ夜更ししているというのは、仕事に責任があるビジネスパーソンでは「喝!!!」ですが、多くの方はメールの返信や翌日の仕事の準備を「完璧」にするために夜型になってしまっていることもあるかと。
朝型、夜型どちらがいい?
結論からいうと、朝型です。できれば朝日が昇ると同時に目覚めるのがいい。例えば今日9月5日の日の出時刻は5時17分です。そもそも人間の体というものは古代から太陽の下で作業をしていました。それが電気というものが行き渡るようになり、何時でも作業ができるようになりました。
現在のストレスの原因や現代病というものは昔は存在しなかった(しても今より圧倒的になる確率が少なかった)わけですが、そういったものは、文明の発展により過去になかったものが急に現れて生活習慣が変わったことに起因します。「スマホ脳」と言われる書籍が売れたのもその警笛です。その他、なるべく遮断したほうがいいものについても次回以降で触れたいと思います。
さて、私の場合は朝型ですが、起きてすぐ仕事はしません。仕事を開始するまでにジムにいったり、瞑想したり、マインドマップを眺めて自分の位置を確認したりといったことをした上で、仕事に取りかかれます。朝起きてスマニューとかの記事に没頭しない限り(笑)8時には仕事を開始できる状態になります。もちろんやり残している緊急な仕事は、起きてコーヒーを飲みながらすぐ開始することがあります。オフィスへも15分で行ける距離なのでオフィスでの業務開始も可能です。
次回は、自分が社会人になり早起きの習慣に至るまでの話をしたいと思います。ちなみに、現代人が古代人とくらべなぜ謎の不調をかかえるかなどはこの書籍「最高の体調」にも書いてありました。かなり売れている書籍なので読まれた方もいるかとおもいますが、ご参考に。
それでは。