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世界の家・投資フェア2023が終わって

私たちプロパティアクセスが主催している「世界の家・投資フェア」が10月21日と22日に新宿ルミネゼロで開催され、無事終了しました。今回は第6回目で新宿ルミネゼロでは3回目の開催です。

毎回、心身ともにエナジーレベルがマックスになってそして終わって疲れがどっと来るこのイベントについて、舞台裏も交えながら振り返ってみたいと思います。苦労と歓喜の感涙のストーリーになりますが、お付き合いください。

人が続々辞めていくこのイベント

このイベントがきっかけで人が辞めていくことを経験しました。ぶっちゃけそれくらい過酷な1週間になります。1週間どころか2週間くらいぶっ通しでアドレナリンが出まくっている状態です。こういうのって音楽フェスとかの企画運営している人も同じような感覚なのではないかと思います(狂ってしまう感じです)。もう二度と同じことは出来ない!このクレイジーな集団や環境にはついていけない!とおもっているのかイベントを通じて数名が辞めていきました(泣)

賢者タイムは避けられない

イベントが終わると、男性では誰でも経験する(笑)賢者タイムのような時間・期間が訪れます。イベント前は戦闘態勢が続くのですが、最後の打ち上げが終わったあとは、バカになったくらい何も考えられないような期間が続きます。人それぞれのタイムを過ごすことになります、これは男女限らずなのではとおもいますが、今回私の場合は賢者タイムとして、ガッチリ風邪引いてさらにこじらせてしまいました。オーストラリア人の同僚はコロナにも感染しました。戦闘態勢時には感染しないのに、終わってからというのが不思議です。これも緊張感ではあるあるですね。

イベント終了後のブースの一コマ

イベント準備半年前にはこんなことが

イベントの準備は半年前からスタートします。会場予約後の適正な会場レイアウト、ブースの大きさの変更、出展企業向けの紹介Deck(資料)の作成、日本企業向けと海外企業向けでの提供サービスのラインナップの作成。これを2017年の第1回目は3名でやっていました。今は20名です。今考えればやっぱりクレイジーだったんだと思います。

いざ出陣!

出陣というのは、出展企業の募集を開始を意味します。3ヶ月以上前からプレセールとして告知を開始します。以前参加してくれている企業を中心にヒアリングをしていきます。この時期にはキーセッションスピーカーも決まっていないので、ふわっとしている状態です。「この時点で出展します!」といってくれる企業がいると、嬉しさがこみ上げるとともに、この人たちのためにしっかり成功させないといけないと気持ちが引き締まります。泣ける瞬間です。

一生懸命チームで作る資料の表紙(内容は通常非公開)

騙されそうになった!

振り返れば2017年に初めてフェアを主催したとき、私のフェアに対してのナレッジ(「知識」といえ、お前はルー大柴か!?)はゼロでした。共同創業者のSheilaだけがシンガポールで実施したプロパティフェアの主催企業にいたため、どうやるかについては教えてくれましたが、日本と海外は慣習も全然異なる。。人づてで紹介してくれた前述のブースレイアウトを作成し施工してくれる会社と打ち合わせをする中で、今考えるとびっくりされる見積もりが出てきたことを思い出します。

これだと赤字になってしまうなとおもい、相見積とらせてくださいといったら、怒って御社とは取引しないといわれました。後で他の業者の見積もりをもらうことになり発注しますが、実際は300万円で完成する工事を1,500万円の見積もりで出されていました。無知は本当に怖いです。

当初はプロしか来なかった

17年との違いとして1点目は最初はプロ(不動産屋)しか来なかった。風戸裕樹のことをご存知の方は、私はプロ向けの世界では少しは有名でしたが、個人投資家や個人の方への認知度は少なく、私が企画するフェアを草の根で告知したところ、多くが不動産ファンドや不動産開発会社、仲介会社の方でした。2017年に実施した金曜日、土曜日の2日間では、金曜日にたくさんの人が集まって、「大成功!」とおもったところ土曜日の人の入りが少なくて、悔し涙となったことをよくお覚えています。

今思えば、風戸がソニー不動産を辞めてまで何をやりたいと思っていたのかを知りたいという、私がお付き合いさせていただいた皆さんが会場に来てくれました。そのため、会場では半数以上の方が知っている方や久しぶりに会う方でした。不動産業界の同窓会パーティーのような形で約1,000名の方がお越しになりました。

懐かしいサイトも出てきました。

1回目のフェアについて少し多く話しましたが、少し長くなりましたので、その後6回目に至るまでの挫折についても次回以降触れたいとおもいます。次回もお楽しみに。

なにか気になることがあれば気軽にコンタクトしてください。風戸の予定も以下よりわかります。オンラインでお話できれば嬉しいです。


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