#15 LIVEからの出発
Happy Christmas🌈✨
冬至を過ぎまた
キュンと冷えますが、
またまた爽快な青空の広がった東京🗼
その空が見えるリビングで、
足元あっためながら綴りました💙
前回の更新が、自然な流れで
〈夜2期〉レッスンのスタート時刻になったことが
心地よかったので、それを意図してみますね♪
さて。当連載はおかげさまで、
全体ビューが2000を超え
運よく22(日)には、スマホのウィジェットでも
ゾロ目 2222 をキャッチできました🌈✨
知り合いにも、知らない方にも
お読みいただけること、
フォロー、コメント、スキ、全ての応援が
励みになっております✨💖✨
ほんとうに、ありがとうございます🌈✨
今日はこんなお話。
青井先生の思い出が、溢れ出した前回。
軽く4000字を超えていて驚きましたw
そして、私のうっかりミスも発覚!
12月に連続してご指導くださった緋多先生の
次の回が、青井先生。
緋多先生も青井先生もその週が、
ご指導いただけたラストレッスン。
・・・それはその通り、
なのですが。
なんと。
ランダムに担当いただいたレッスンですが
12月だけでなく、
10月の緋多先生の次も、青井先生!
そりゃあ、青井先生のページばかりが
ちらちら目に入るはずですよねw
そんな楽しい偶然のなせる技で、
ノートのページを見誤ったようです💦
金曜の18時台に早速お読みくださった方々、
公開時は1回限りのように書いていましたが、
その後気づき2度目のレッスンだったことが
明確になるよう、一部書き直してあります。
失礼しました🙏
でも、こんなハプニングもクリスマスギフト的で
ちょっと楽しく感じながら、
さっ。
逆転!🔄
出会いの回を振り返ります♪
1991年10月25日(金) 出会い
青井陽治先生と初対面の日の風瀬ノートは
3ページ。
ですが、
どのページも中ほどを一点鎖線で区切って、
私にしては小さめな文字でこぼれ話を
メモしてあります。
たくさんの俳優さんのお名前が登場し
よほど興味深かったのでしょう。
初回1ページ目も
素敵な書き出しなんですよ〜♪( ´▽`)
え?
・・・ 見ます?
では、
ほ〜んのちょっぴり、
書き出しの5行だけ
どうぞ♪
先生のお顔を見ながらの速記的メモなので
文字が踊っているのはご容赦ください。
初回のためお名前も
漢字表記に自信なく、ひらがな (笑)
それがなんだかとっても愛らしい💕
そして、
改めておことわりしておきますが。
風瀬メモ、20代の私の経験と感受性と知識を
総動員して文字化して残しております。
そうであっても、
先生方の想いや経験の、豊かさ・深さ・広さとは
遥かな隔たりがあるので、受け取れていたのは
ほんの少し。
さらにある日の5行だけのシェアですので
その深淵さもイメージしていただけたら幸いです。
と。
前置きはこのくらいにしまして、
画像の内容をざっと書き出しますと・・・
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
舞台演劇は、何千年前から始まり
それはいつもLIVEであり、
人の前に出て演技する歴史。
映像演劇は、(当時から遡って)100年前。
演技者と観劇者の間には
「機械」が介在するようになった。
いにしえから
ほんの1世紀前までは、
神が介在した演技だった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
一瞬で、演劇の歴史の中に入っていける
魅力的な導入✨
ではありませんか?
33年前当時、シナリオの文字や、
モニター画面で切り取られた平面しか
認識できていなかった狭い視野の私に、
一気に時間軸と奥行きが加わって
物事が立体的になり
世界が広がる感覚・・・。
すっかり心掴まれています。
ありがたいことですね🍀
・・・そこからさらに30年の今。
「機械」は、カメラ・音響・照明のみならず
さらにデジタル技術&データも加わった現代。
何が変わってきたのでしょうかね。
青井先生の抽斗(ひきだし)
演劇を学ぶ視点でも抽き出しが多く
画像でちらりと見えているように
米国の大学の演劇科の様子
他にも
米国の有名な俳優養成所である
The Actors Studio 流 のレッスンは
舞台用であり、同時に映画にも的確で
ミュージカルについて
・・・などなど
淀みなく、
それこそ 湯水のように
ありとあらゆる抽き出しから
エピソードが流れ出してくるのを
たぶん、目をまんまるくしながら
ひたすらに受け取っていた気がします。
演劇が大好きで、それを仕事になさって、
嘘のない 演技上の本物 を舞台で表現する
常にそれを追求する中で、
終始このような、
演劇の歴史と、私の生きている今ここを
軽やかに自由に往来なさる
そういう大人に出会えたことは
何者でもない20代当時、
大きな大きな刺激であり財産☆
日頃それを思い出すことはありませんでしたが、
たくさんの栄養をいただいていると
感じることができています。
連載始めてよかった。
私の大切な時間にまた出逢えています💓
世界に通用する演技
アクターズ・スタジオ(The Actors Studio)
の名が出ました。
1940年代の終わりにニューヨークで始まった、
古くはジェームズ・ディーンやマリリン・モンロー
現在も名だたる実力派俳優、著名な劇作家も
輩出しているあまりにも有名な、
俳優養成所。
実生活での体験や、役の内面を重視することで
ハリウッドに新風を起こしたとも評される
自然体でリアリティのある演技が特徴をもち、
世界中から門を叩く入塾希望の倍率は桁違い!
そんな、
演技を学ぶものにとってのアイコン的存在。
そこに話題が及ぶと、さらりと
「スタニスラフスキー」や「メソッド演技」等の
キーワードも織り込まれるので
自分の無知にも気付かされ、学びの機会も
いただいていました。
そんな「The Actors Studio」は、
私たちの通った場所 東京アクターズスタジオ
と同じ音を持つ名。
母体であるメディア・ワークショップが見据える
俳優養成には、元々そのグローバルな要素も
含まれていて、
開校式に配られた3枚綴りの資料
その3ページ目の最終項目は、国際性。
と考え、
アメリカの映画テレビの演技法を学ぶこと、
米国某大学の映画アクティングテキストも
検討されていました。
青井先生をはじめ、
海外での学びと経験からの視野を持つ先生方が
さまざま考えてくださっていたことも
今になって感じ取ることができました。
そうだ、
第8話でご紹介した一期生の裕木奈江さんは
国費留学したギリシャでも演劇を学ばれ、
アメリカでご活躍ですし。
私の同期の中には、文化庁の研修生として
数年間ロシアの国立劇場に留学し、
現在は指導者になっている仲間もいます。
私が知らないだけで、さまざまなチャレンジを
なさっている修了生がいらっしゃるのでしょうね。
今日の締めくくりに
もうひとつだけ大切なことを。
アクションはリアクションである
もしかしたら耳にしたことがあるかも。
そんなフレーズではありますが、
演技を学んでいく上で、
シナリオを読んでその場面を想定し
準備できることはひとつではありません。
少なくとも2つを持ち
毎瞬、自ら選択していくこと。
相手役の動きや声、
表情の度合いが変化すれば
自ずとこちらも変わるはず。
知性と個性の両立。
そんなお話もしてくださいました。
さらにつぶさにゆっくりと
ノートを読み返したくなっています。
青井先生、
ほんとうにありがとうございました✨💖✨
自分の魂を磨く
第14話の終わりに
「どんな時も手がかりは自分。」の中で
私の思いつきのワークを載せました。
試してみた方はいらっしゃいますか?
ぜひ気づいたことは
自分のためにメモしてみてくださいね。
すでにボリューミーになってしまったので
2行だけで記したその後のチャレンジ
風瀬の思いつきワークの中では、
自分の手がかりである、自分自身の外見から
気づきを得ました。
外見なので、何かを交換することで
別のものに変化させてみました。
身につけるものを入れ替えてみることは、
外見をこわす
そのきっかけになるかもしれませんね。
自分の魂を磨く
そのヒントのひとつは、
キャパを広げるという言葉で、触れましたが、
今日のお話も参考になるかと思います。
また、
私は今もこれを続けているのだと
感じています。
大山塾長がおっしゃっていた
得体の知れない大切な何か にも通じる
心の美しい本質、純粋なもの、
青井先生のレッスンを思い出し、
また新たな気持ちで
大切に磨き続けていく所存です。
では。
今日はこの辺で♪
そろそろディナータイム🍽️
待ち合わせも多いでしょうか。
もう、会いたい人に会えましたか?
次回16話は、12/27(金)の18時半ごろ
更新予定です♪
どなたさまもあたたかく
美味しく素敵なクリスマス🎄ウィークを
お過ごしください🌈✨