#25 「知性+感性=個性」 赤根谷先生
春節を過ぎ、今日で1月も幕引き。
明日から2月🌈✨
2025年がどんどん進みゆく印象。
日々を大好きで満たしつつお過ごしですか?
今日の写真は、
Instagram にもUPして自分のメルマガにも添えた
こちら♪
牡鹿の立派なツノとビルが重なり
青空と建物の色や境目感も美しく、
これから向かう先にも希望がある気がして、
冬晴れの紀尾井町で見上げた白鹿を添えますね💙🤍
さて。今日ご紹介する先生は、33年前の今週
ちょうど1月28日にも登壇くださた赤根谷先生。
タイムリーなので、ご紹介させていただきます。
アカネヤ先生。
うっすらとした記憶では、講師陣の中では快活な印象。
(あくまで先生14名内の比較による感覚ですが)
苗字で検索すると 全国でもごくわずか な珍しいお名前!
・・・ではありますが、フルネームを伺えないままでしたので
館野先生と同じく詳細が追えない講師のおひとりです😢
それでもやはり、諦めず検索など繰り返し、
あっ!この方かしら!?
というお名前を私なりに特定しました☆
・・・が、ご本人との確証を得るまでは名字だけにして、
こちらも同門のみなさまの情報を待ち、
もし明らかになれば、書き加えさせていただきます🍀
館野先生&赤根谷先生の情報、
お待ちしています( ´ ▽ ` )ノ
赤根谷先生の初回は、
1991年11月22日
風瀬メモは最多と思われる7ページに及びます!😳
それも図やグラフ的なものがいっぱい
かつ、珍しく色鉛筆を4色も使って、
自分なりにお話を整理整頓しようとした形跡が!
明らかに情報が多い・・・
そんな1回を総括したひとことメモをそのまま
本日のタイトルとしました🌈✨
なんだか字が踊っておりますが。
その日のノートの冒頭をチラ見せ。
え?
1行目が
バランス≠安定
・・・つまり、
まとまった自己紹介が無かったモヨウw
その上、圧倒的な情報量。
それは、
聞き逃すまいとした私の心情や横顔まで
思い浮かびそうな、興味深いレッスンです。
とにかく図が多い。
加えて、
先生の発音のニュアンスを残したかったのか、
綴りが合っているかは自信ないものの
ところどころに英単語も添えています。
冨田浩太郎先生、恩地日出夫先生よりさらに
理系的?というか、分析的ですね。
イントロダクションとして、
最初は、誰かをモデルに模倣的なスタートでも
そのさきに生まれてくる面白みについて
話してくださいました。
演技者になろう!!
・・・嬉しい、呼びかけ(*´꒳`*)
これも図入りで、
私がいくつもの人格を演ずる過程に
いろんな人に出会っていく大切さが
書かれていました。
これって・・・
日常でも言えること。
生きていると、
仲間や理解者にめぐり合えず、
まるで自分は「世界にたった一人」
といった孤独を感じることも
あるかもしれませんよね。
そんな時に助けになりそうな言葉があります。
何気ない一文。
当たり前に思える方と、
傷つく回数が増えることを想像して
厳しい助言と感じる方、
その両方がいらっしゃるかもしれませんね。
当時20歳前後の、
まだまだそれぞれが育った家庭&地域環境と
学校や職場の小さな世界にいた私たち。
当時はどう感じたのかな・・・?
少なくとも
東京アクターズスタジオ〈夜2期〉は
学校や職場とは喜びの質が全く違っていた
私の人生の中でも指折りの
•┈┈•┈┈•┈┈•┈┈•┈┈•
心の声に従って
飛び込んでみてよかった❣
仲間に会えた٩(*´꒳`*)۶°˖✧
•┈┈•┈┈•┈┈•┈┈•┈┈•
そう感じられた場所でした。
ですから、きっと
「ほんとうにそうだなぁ」と
思いながらメモをしたように思います。
そして、先生方の当時の年齢に
追いついてきた今は・・・
わが道を懸命に歩もうとする世代に向け、
それを勇敢に超えてきた
素敵な大人からの力強いエール
だなぁと感じます。
そんな感謝も覚えながら
風瀬メモを読み進めていたところ、
3ページ目にたった1行だけ
ご自身の経歴を話されているのを発見☆
フルネームがわからない赤根谷先生の
プロフィールにつながる唯一最大の有力情報です!
⚪︎先生のこと
という見出しで、以下1行 φ(. .*)メモメモ
・・・以上。😅
演出とプロデューサーの違いも
少しお話しくださっています。
なるほど、そんなご経験から
バランスや出会いのお話も
してくださったのでしょうね。
伝わるものをつくろう!
・・・またも、呼びかけ(*´꒳`*)
こんなひと言にも
すごく勇気をいただけますね。
そして、
いい作品とは?
感動する + 発見がある
それを、
作る人間・出演する人間
が、プロ。
しっかりしたテーマがあって
何を
どうつくるか
と考える時に、
何を ←ここには、
その人の人生観(生き方)が明確に現れる
とのこと。
だからこそ、
自分を知ることが大切なんですね。
さらにお話は
キャスティングのこと、
同時代性(contemporaly)
にも及び
女性と男性の感覚の違い
最初のバランス感覚のお話にまた
繋がってゆきました・・・
自分の中に宇宙がある
ゲーテを例に
生きることに真剣だった時代
と
平成初期の当時の私たちが
いろんな人間に出会うために
できることとして、
旅をする
本を読む
話を聞く
の3つを挙げ
学ぶ方法は自分で考える
ようお話くださっています。
まだまだありますが、
あとは私の宝ものです。
1992年1月28日
風瀬メモは、大きめな字で3ページ。
ひとことメモはこちら↓
ねらいを分かってキャラクター勝負
この日は、
ひとり芝居『ホテルのバー』とメモが。
でも、シナリオは保管していないんです。
・オーディションと思え
・何を要求されているのか?
・人に伝えるということを表現
上の3つを伝えられ、
演技がスタートしたモヨウ。
シリアスとコメディ
ねらいを踏まえて
自分のキャラクタを発揮しながら
結末・結論のない台本を
いかに面白くしようと工夫する
そんな楽しさを体験させてくださった
〈夜2期〉31回目のレッスンでした。
こうして振り返ってみると、
赤根谷先生は、私の1番の関心事
台本が視覚的な作品になる
その間の「?」部分を
より具体化くださったように感じます。
だからこそ、私も2回のレッスンの内容を
7ページ+3ページ、計10ページも
ひたすらメモをしていたのでしょうかね。
・・・よかったね33年前の私。
知りたいことのエッセンスを
たくさんいただけたのね♪(´▽ ` )
心から楽しい❣と感じて
参加したことでしょう。
1回目に、赤根谷先生は
40〜50歳になって
話の種がたくさんある人は幸せ
とおっしゃいました。
33年経った現在、私たちは
とっくにその年齢を通過していますが、
今、この連載をしていて
「話の種がいっぱい」を実感中。
本日夕方確認したら、
全体ビューが「3141」。
お読みくださるみなさまが励みとなって
この25話まで続けてこられました。
これは幸せなことなんだゎ💓
と改めて感じる本日です。
読み進めてくださり
ほんとうにありがとうございます。
今日は、ここまで。
永遠に続くように感じた連載当初とは違い、
目標としていた40話が現実的になり
急にカウントダウン感が高まって参りました❣
ここまでの話を、ご興味あるところから
読み直していただけるように・・・
私自身もそうできるように、
いくつかのリストを整えています。
序盤のいくつかは、見直し加筆もしています。
併せてお楽しみいただけたら幸いです🍀
次回更新は、週末の節分&立春をはさみ
来週2/4(火)です🌈✨
またお会いできますように( ´ ▽ ` )ノ
どなたさまも、素敵な2月
心踊る週末をお過ごしくださいね.。,:*☆