#11 思い出いっぱい緋多先生
みなさま、こんにちは( ´ ▽ ` )ノ
1週間ぶりの最新話です。
本日もご訪問ありがとうございます。
おかげさまで、なんと250人の方が
追っかけてお読みくださっているようで
全体ビューが1800を超えています🌈✨
あの日の風が届いていますでしょうか?
そして、あなたの”あの頃”ともどこか
重なっていますでしょうか?
先週(金)が初の「1回休み」だったおかげで、
ほんのちょっとだけ客観的に
これまでの10話を読み直してみて、
誤記の手直しや文の推敲をしたり、
あと、ずいぶんテキトーだった
プロフィールも書き加えたりもしました。
・・・こういう時間も大切ですね🍀
そうそう、
プロフィールには意外かもしれない
🌟著書🌟という項目がありまして。
これは、第4話
「#04 私と渋谷〜人生の季節風🍃」
に登場したあのゼネコンさんで触れた
AutoCADの操作マニュアル本です。
当時の土木業界としては画期的な、
本物の橋梁を題材に実際の図面(一般図)を
CAD操作を覚えながら1週間で描き上げよう!
という、出版元の日経BP社さんだからこそ、
さらに日経コンストラクションという専門誌の
企画だったからこそ、各所より
貴重な資料提供という多大な協力も得られ、
実現したシリーズでした。
私はそのライターとして、私ならこう描くを
7日間にアレンジしながら全行程の操作手順や
機能&内容解説を担当させていただきました。
私自身マニュアルの良書を切望していた時期。
ちょうど日経コンストラクションさんで
企画が持ち上がる、そんなタイミングで
またも人生の季節風🍃が吹き荒れ🌀
フリーランスになっていた私が居ました。
ほんと。
なぜか、
ちょうど、
そこに 居る。
それも
内奥からの
情熱を湛えて。
20年前の本で
今はもう売ってないから・・・と思い、
もちろん大事BOXに保管している控えの
シリーズ3冊を写真に撮ってみましたよ🟨🟧⬜️
でも。検索したら中古本がなんと3万円!😳
どゆこと!?
また、
第7話の文末に*おまけ*として紹介した
スキ♡をいただくと登場する猫キャラも
改めて紹介してみました。
ご興味あれば、後でこちら
プロフィールもついでにのぞいてみてください♪
では、
東京アクターズスタジオ〈夜2期〉マガジン
ここより
2ndシーズン、スタートです🌈✨
毎回現役の演出家やプロデューサーの先生から
直接ご指導いただけた東京アクターズスタジオ。
初レッスンは、第7話にまとめました。
さて次は、どなたを・・・と、
しばしフリーズ。
っというのも、
〈夜2期〉38回のレッスンを担当くださった
14名のうち、複数回ご指導くださった先生が
9名いらして、どのようにまとめようかと。
なんと最多は7回もいらしてくださり、
3回以上が5名いらっしゃって
大山塾長も開校式と修了式も含めると4回。
う〜む。
おひとりにつき1回以上、
内容やシナリオで数回に分かれる場合も
ありそうですので、残り30回の半分は
レッスンの体感をお伝えできそうです。
こんな時こそ、
バインダーを開いてみましょう🟦
ぱらぱら・・・🍃
あっ!
はいっ。
ドラムロールを待つ間もなく
心が決まりました🌈✨
1991年12月10日(火)
33年前の本日に来てくださって
修了後もまた長くご縁のあった
大好きな先生をご紹介したいと思います❣
講師14名のうち、女性は3名。
おふたりは演出家でいらっしゃって、
残るおひとり
緋多景子先生
は、女優。
俳優座の養成所ご出身と
おっしゃっていました。
素敵な漢字も印象深いですが、
その後、
読みは「ひだ けいこ」という同じ音で
漢字表記をご本名の「樋田慶子」に
なさったようです。
ここでは
当時の先生ご自身を紹介したいと考え、
表記は旧芸名で統一させていただきますね。
緋多先生は修了式にもいらしてくださり、
実は数年後に
同期の仲良しななちゃんが
緋多先生ご出演の舞台に立ったので、
新宿コマ劇場に観に行ったり
つながるエピソードがいろいろあり
きっと別回でも綴ることになるので
今回は出会った日の思い出だけ記します。
メディア・ワークショップで女優といえば
第9話 「#09「教える」よりも「育てる」」でも
ご紹介した大山塾長のお連合い渡辺美佐子さん。
風瀬メモにも書いてありますが
「美佐子さんと昔からご縁があってね」
と話してくださったことを
よく覚えています。
先にそのご縁を紐解きましょう。
渡辺美佐子さんと緋多先生おふたりの共演で
私たちが思い出せたいちばん印象深い作品
といえば、
『ムー一族』❣
といっても、
私が正確に思い出せるのは・・・
🎵アダムとイブが〜 林檎を食べてか〜ら🎵
ん?
あなたの脳内でも
メロディが再生されちゃいますか?
そう、
これは挿入歌の
『林檎殺人事件』!
衝撃のタイトルとは裏腹に、
樹木希林さんと郷ひろみさんが
お揃いの衣装で楽しそうに歌う
1978年大ヒットしたデュエット曲🎵
歌番組で繰り返し見た記憶は鮮明です✨
そうだ!もう一曲、
『お化けのロック』も知ってる!!
そちらの方が1年早い
1977年放映の『ムー』ですね♪
私より番組をよくご覧になっていた方
のために付け加えますと。
後になって私もなにかで
「ムー一族」の出演者らみんなで
歌を歌っているシーンを観たのですが、
あれは、最終回でしょうかね。
番組で芸者役だった緋多先生は
三味線を弾いていらっしゃいました♪
TBSの水曜劇場であるいずれの作品にも
ご出演だった渡辺美佐子さんと緋多先生は
その当時からのご縁とのこと。
そんな繋がりでお声がかかり、
講師陣に加わってくださったのですね。
緋多先生とお会いできたこと、
たくさんの教えをいただけたことは
最近も何度となくとあるエピソードを
家族や友人と話題にしたほど
今でも鮮やかな思い出ばかり❣
心から感謝しております✨💖✨
そんな緋多先生と私たちの〈夜2期〉の
初対面は10月22日(火)。
その後12月6日(金)と10日(火)
2週続けてご指導くださいましたし、
さらに修了式にもいらしてくださり、
お写真も撮っていただいたので
その笑顔が忘れられません。
バインダーの10月22日
風瀬メモの冒頭で、
鼻濁音について記され、
言葉の大切さが
語られたことがわかります。
先生の明瞭でハリのあるお声と
柔らかな鼻濁音も思い出されます。
そのページの一番下には
ちがうから すてき
こう、大きく書かれています。
私たち世代は、
学生時代校則により
お揃いの制服を着て、
同じバッグを持って、
・・・これは現在もそうですが。
より規律が優先され
もう少し威圧的な雰囲気で
みんなと同じように、
ある意味目立たないように
はみ出さないように
生きること を
とても求められて
訓練もされてきた感覚があります。
が、俳優のレッスンは真逆!
個性を輝かせることが
とても大切。
演技はある意味
喜怒哀楽を
演ずる役柄や
関わる相手など
他者に自分をうつす 作業。
それも、
さらけ出す場面も
想定されます。
だからこそ、
レッスン中にも
思いがけない自分にも
会ってしまう可能性が。
それはつまり、
自分を知ること
であり、
全てに役立つこと
なのだと。
成長の過程で
「普通」になろうと
努力し続けてきた私たちに
まるで違った角度から
自分を見るチャレンジを
新しい日常の習慣にすること
それを
さらりと示してくださった!
緋多先生、ありがとうございます✨💖✨
風瀬メモを読み
改めてそう受け取っています。
そんな嬉しい出会いの日。
レッスンの終わりに、
翌月以降にも数回いらしてくださる
予定であることをお話しくださり、
その時には
いろんな表現が見てみたいから
と、後日シナリオが配られました。
それで次にいらっしゃったのが、
12月6日(金)と10日(火)。
その日の題材は、
山田太一さんの
『早春スケッチブック』
岩下志麻さん主演で1983年、
フジテレビ系列の金曜劇場で
放送された作品。
File02 ────────
作品:『早春スケッチブック』
原作・脚本:山田太一
制作著作 :フジテレビ
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これは、
また次の機会にして
本日はここまで。
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余談ですが。
緋多先生がドラマや舞台でその後もよく
共演されていた樹木希林さん。
私が歌番組で見ていた頃は
まだ35歳なんですね!
同じく久世光彦プロデュース作品であり
「ムー」より前のTBSの大人気ドラマ
「寺内貫太郎一家」では、
ポスターを前に「ジュリ〜〜〜♡」と叫ぶ
おばあさん役の印象があまりに強烈で、
年齢がわからなくなっていました。
(まだ芸名が悠木千帆だった頃)
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前第10回文末の挨拶に
何が飛び出すか、お楽しみに。
と記したのですが、この1週間
私自身の手元にはそれほど新しい資料や
分かち合えるものは現れませんでした。
が、!!!!!!!
今日のお話に登場した
緋多先生と共演歴のある
仲良しのななちゃんに
「今回緋多先生のお話を書くよー」
と連絡したところ、
な、な、な〜〜〜んと!
あの日の
レッスンビデオを発掘!!!
との報告が🌈✨
きゃー、
「早春スケッチブック」もある!!!
私はそれを保管できていないので
感激!
新宿コマ劇場の楽屋写真も
胸がいっぱいになりました!
ななちゃんありがとう✨💖✨
〈夜2期〉のみんなと集まれたら
一緒に観たいね🌈✨
そんな余波も
あの頃と今が繋がってる感も
ますます面白く感じながら
楽しんで書き進めますね♪
今日も長文最後までお付き合い
ありがとうございました。
ずいぶん冷えてきましたので
美味しいもので元気をチャージして
暖かくお過ごしください。
次回は12/13(金)にまたお目にかかります♪