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#06 開校式 「得体の知れない大切な何か」

みなさま、ごきげんよう♪(´▽ ` )
ご訪問&応援ありがとうございます✨💖✨
no+eのダッシュボードの数字が見える
スマホやiPad用ウィジェットがあるのですね。

きのうの午後ダッシュボードを確認すると、
いつの間にか全体ビューが「998」!
ぞろ目とキリ番に敏感な私はドキドキ・・・

タイムリーに確認できるよう
娘がウィジットをセットしてくれました☆
(ありがとう!🤗)

それを見たくなり
夕食時にスマホを開くと

全体ビュー1000
キリ番をキャッチ☆

㊗️「1000」ビュー🌈✨

18時前後に読んでくださった
999&1000番目のあなた!
ようこそ♪

そしてなにより、
1話から継続してお読みくださっている
150名以上のみなみなさま!!!

当連載を楽しんでくださる
お一人おひとりのおかげで4桁突破です。
ほんとうにありがとうございます٩(*´꒳`*)۶°˖✧

この執筆を勧め、
きっかけもくれた家族と一緒に
この瞬間を確認できたのがまた幸せでした✨💖✨

感謝いっぱい、これを励みに
またゆるゆる40話を目指しますね♪



私たち〈夜2期〉(& 昼3期)の
初回レッスンは10月1日(火)。

開校式は、その前週9月27日(金)。

曜日の巡りが今年と同じなので
その度不思議な気持ちになっています。


9月20日(金)に聞いていた
当日の持ち物は、筆記用具のみ。
それで私は、
これから始まる日々への期待を胸に
A5サイズのバインダー用ルーズリーフと
ペンケースを持参したようです。

先週たくさんのレッスン台本の間から
はらり🍃と現れた2枚のルーズリーフに
その日の大切なメモが残っていました🌈✨
よかったわぁ。発見できて。


このメモと配布資料をたどり、
あの日を思い起こします。



大山勝美塾長のことば


初めて一堂に会し、
塾長である大山勝美先生から、
直接その目指すところが語られました。

全40回を一覧にしたページの
その日の欄の端には小さく

(泣いてしまった)

とメモが。
私にしては珍しい心持ち。

『ふぞろいの林檎たち』『想い出づくり。』等
高校時代から山田太一さんの書籍や脚本を
登場人物が頭の中で動き出す感覚で読み、
そのドラマも熱い気持ちで観て、

脚本が生み出す映像の面白さに
心が向かっていました。

私の中にも
ドラマのTBS” をリアルに刻んだ
あの大山先生が目の前に!

本物だ!
と感動の中に居たのだと思われます。


当日配布の資料から
モットーなど大切なポイントを、
わざわざノート6ページにわたり
書き出してあります。


その内容は、
東京アクターズスタジオを
最もよく表すエッセンスですので、
私の体験がそれと重なる場面があれば、
引用して載せるつもりです。



その最初の項目がこちら。

モットー

1. ウソをつくな (リアリティ)
2. テレビカメラを気にするな (集中力)
3. 自分で考えよう (独自性)

東京アクターズスタジオ  大山勝美塾長


これまで記した
東京アクターズスタジオの特徴にある通り、
その会場である渋谷ビデオスタジオが
テレビ収録のスタジオだったこともあり、

演技は、実際のTVカメラで撮影し、
それをテレビモニターで見直しながら、
客観的な評価や助言を受けることができました。

そのカメラの前に立つ際、
欠かせない心構え


でも1行目、
演技を
あたかもそうであるように見せること
と捉えていると、
矛盾が生じます。

では、ここでいう「ウソをつく」とは
どんな状況でしょうか?


あのルーズリーフ🍃
風瀬メモ(←と、呼ぶことにします)の
1行目にはこう記してあります。


余分な力をぬいて 宇宙遊泳


数分続く大山塾長のお話で
最初に心に響いたフレーズ。

おおおお〜

今現在の私は、
ファシリテーターとして
話し手の心に寄り添いながら
お話を聞かせていただくことを
日頃から大切にしています。
その姿勢にも繋がる金言🌟

・・・痺れますね。


スタートライン、それも序の口、
1行目ですよ。


ほんと、このページを抜かしては
この連載をスタートできなかったと
改めて感じています。

大山塾長、ありがとうございます❣


よくぞ、はらり🍃 と運んでくれたね!
ありがとう、1991年の風🍃
そして
よくぞ、残しておいたね!私☆

喜びのまま
画像も貼っちゃいましょうね。

風瀬メモ:東京アクターズスタジオ〈夜2期〉開校式
風瀬メモ:開校式
ここ大事!メモハリツケッ (*・ω・)ノ□ペタッ

数分の塾長挨拶を
行間たっぷり大きめの字で
3ページにわたり書き留めてあります。

あらかじめ資料は配布され、
登壇した大山塾長はお話しのみ。
板書などはなかったので、
「当時の私の勝手解釈」により
その場で急ぎ残したメモですが、

ページ2/3でこの情報量!!

さすがプロフェッショナル!
圧倒的です。



モットーの冒頭にある

ウソをつくな (リアリティ)


を見事に具体的に示してくださっていると
感じながら読み返しています。


まず、現象面
全員が違う表現で
そこには異質さも受容されていて
それぞれのやり方があることが
明言されています。

すごいな。
現代の「多様性」にも通じますよね。



自分と真実との距離


俳優には、
現象面を真実に結する
そんな「演技」が求められている
とすると、

演ずる先に見据えるのは
真実」!

でも私たちは、
習慣や思い込み、
恥ずかしさや虚勢、
その他いろんな自分フィルターに

カメラを前にして
かっこよく見られたいという
邪念まで加わって

できているふり、
どこかで見たかたち、
誰かの真似、


など「ウソ」を
表現してしまいがちです。



ここで思うのが、
今の子どもたちは
生まれた時から携帯電話や
ビデオカメラがあって、
自分を客観的に見る機会が
当たり前のようにありますよね。


でも、私たち世代は、
カメラはあっても、
ビデオや8ミリフィルムなど
動画が残っている人は極めて稀で

そうそう、
自分の音声でさえ、録音すると
日頃、自分の頭蓋に響く声とは
違って聞こえて
驚いたりしていました。

そんな私たち世代が
TVカメラの前に立つわけですから
おじけづく」のも当然だったでしょう。

その怖れを払拭して
勇気を持ってそこに立つこと、

現象面」を
物語で求められている「真実」まで導く
演出家の 「高いねらい

それに直に触れることができた
東京アクターズスタジオ。



大切なことは
本物の心が動くかどうか



心が動かないのはウソ

私たちに求められているものは
なんなのか?
そこまでの距離は?

そんな視点を
自分たちなりの方法を
レッスンで磨いてゆく
大切な時間でした。

この3ページにもまだまだ
金言があるのですが、

ここから最終話まで響き続けるであろう
本日のタイトルにそえた
大山塾長の結びの言葉を
感謝と祈りとともにご紹介します。




✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

だれもがはじめは持っている

得体の知れない大切なもの(何か)を


失わないで

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

by 東京アクターズスタジオ  大山勝美塾長



今、改めて、
多感な時期に、本物に触れ、
素晴らしい環境で学ばせていただけたことを
実感しています。


この言葉は、私を介してはおりますが、
今まさに読みすすめてくださっている
あなたへ、届けています🍃


私ももちろん、
それを大切に、思い出しながら
3月まで駆け抜けます.。,:*☆

よろしければ引き続きお付き合いください。





画像でも貼りましたが、
先週出てきた2枚のリーフも
33年の時を経て、無事、
ハンズでじ〜〜〜っくり選んだであろう
青いバインダーにしっかり綴じました💙

次の第7回は、いよいよレッスンに!
───────────
第1回レッスン
演出家の 脇田時三先生
シナリオ『おとうと』
───────────


余談ですが。
この連載を始める半月前に
33年前の私をよく知る旧友が
連絡をくれました。

これまでなかなか
タイミングが合わなかった
彼女が所属する和太鼓チームの演奏を
一昨日、夏のような晴天のもと
その躍動する姿を
最前列で観てきました🌈✨

ご案内ありがとう!
15年ぶりくらいかな??
会えて嬉しかった✨💖✨
(その様子は、InstagramでUP予定)


また、第5話を超え、
ようやくペースが掴めたので、
自分からも こんなの始めたよ♪
当時の仲間に連絡もし始めました。

Facebookでも繋がる友だちは
すでに読み進めてくれていたり、
久々連絡もできて、嬉しい秋です。
本当にありがとうございます❣

次回は、11/22(金)。
外出予定のため、時間は決めていませんが
今から下書き始めます。
またお目にかかれますように( ´ ▽ ` )ノ


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風瀬由季*𝑌𝑢𝑘𝑖 𝐾𝑎𝑧𝑎𝑠𝑒
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