下積み

vs東海大福岡戦
試合復帰
天候や仕事の関係でGK練をしたのは1日
とりあえず勝つために怪我覚悟で試合に臨んだ
失点は3
準備の仕方がまだまだ未熟だと感じた失点ばかり
せめて同点で終えようとしたが、力不足だった

そんな中、課題としていたハイボール処理の調子が良かった
自分の高さを知る、キャッチの質向上、当たり負けしない体作り、クロッサーの観察、声…
強みが欲しくて必要だと思う技術をずっと繰り返し積み上げてきた事が形になった

一本取ったあたりから取れるボールと高さを見極める事が簡単になり、やっと求めていた技術のひとつが当たり前に出来るレベルへ到達した
4年かかった
しかし、まだ磨かないといけない技術・能力は山ほどある
残ってる時間で出来るようにならないといけない

あと咄嗟に出たプレーが得点に繋がった
出来たらいいなと思って練習していたワンバンする低いパントキック
ほとんどチャレンジだった
チーム練習ですら使ってない技術

後半、ボール保持からビルドアップへ意識を移した瞬間に味方と目が合った
最近ホワイトボードで色々試行錯誤してるせいか敵の位置・動きから状況がある程度把握出来た
（スローじゃ遅いし、トラップに時間かかる
味方を待ってからだと敵が修正してしまう
今のタイミングで早くあの位置に出せる手札はないか）
１秒あったかわからん時間の中で考えてた最中に身体は先に動いてた
ポイントはズレたけど味方がカバーしてビルドアップになり、得点まで繋がった
チームスポーツだから練習していることが全て使えるわけじゃないけど、4年間下手でも空いてる時間にボールに触れてきたことは無駄じゃなかったと実感した一点だった
ちゃんと少しずつ出来るようになってる
課題は山積みだけど