殴り書き

　
サッカーの動画に対して拒否反応がでた
ただのサッカーの動画
プレーの参考になるからとラインに貼られた普通の動画
以前の自分なら練習までに確認しておこうと見ていたであろうもの
動画を開けない
開きたくない
今はサッカーの事を考えたくない
仕事の休憩中の出来事だった

サッカーをすることはまだ多分好きだろうが、以前に比べ意欲は大分少なくなったと感じる
あんなに好きだったのに何故ここまで興味が湧かないのか不安になった
とりあえず今の自分の考えをバーっとメモした

何故サッカーに対する興味が薄れたのか
何故前は練習が楽しかったのか
興味はどこからくるのか
何が嫌なのか
何が好きだったのか

思いつく限りの色んな要因、考え、感覚、今までこう考えちゃダメだと塞ぎこんでいた汚い部分も全て素直に書き出した
それで自分がサッカーする上で原動力となっていたものが見えてきた

・焦り
・不安
・負けず嫌い
・〜でなければならないという願望
・ミスに対する恐怖

理想像と現状を比較した時のギャップから生まれる感情が自分のサッカーを作っていた
それが今はどうかというと
自分のレベルは今が限界だと認め、出来ないことに対しては諦めた
理想を追うことをやめ、リスクに繋がる要因は極力減らすように努めている
楽しいかもわからない
集中して時間を消費するが次の段階は目指さない現状維持みたいな感覚

正直やめた方が良いのではと思う
シーズン始まる前「自分はまだ出来るんじゃないか」と言ってサッカーを続けることを決めた自分はもういないのに、このチームに所属していることが自分の存在価値を上げているという考えも頭の中にある
縋りつきたいし辞めたいという自分の醜い考えがせめぎ合う
漫画や好きな選手のプレー、様々な理論に奮い立ちボールを蹴るのが楽しくて堪らなかった時に戻りたい
戻れ
好きなはずなのに