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1秒ないなら1m作ればいい


おお、練習楽しい
久しぶりにその感覚を味わった

恥ずかしながらGK練習以外はあまり好きじゃない
鳥籠やポゼッションは特に苦手
足元や体力ない上に
視野狭いから焦ってミスってカモになる
キックミスすりゃスパイクのせいにするし、なんならどうかボールよ来ないでくれとずっと祈ってる
そりゃあ自分だって上手くはなりたいけど、根性のクソもない人間なもんだからすぐ言い訳して逃げてしまう
小さい頃からボールと友達なら少しはマシだったかもしれなかったのにと何度も思ったが時間は進むばかり
思い出してみれば幼少期誕生日に買ってもらった友達⚽️(サッカーボール)は3日後ぐらいに隣の家の庭に蹴り込んでお別れをした
薄情なクソガキだったもんでその後はグローブと軟式のボールと友達⚾️になった
数日後、その友達⚾️も隣の家の壁に当ててめちゃくちゃ怒られてお別れした
ただのクソガキエピソード
話を戻す

これでも必死に足元練習しているけど技術はすぐには身につかない
周りのレベル追いつくまでまだまだ時間がかかる
なら頭の中を変えるしかない
おっしゃなら対策を講じるべ

視野が狭い→視野が1番広くなる立ち方をする

焦ってミスる→判断できる時間を作る→時間を作るために距離を調整する(一定ではない、状況に合わせて駆け引きが出来る範囲で自由に)

大分余裕がでてきた
落ちついてボールを持って周りが見えるようになった
けどやっぱプレスにビビる
選択肢が探せない

なら次は暗記する
あるエリア(スペースとはまた違う大きさが決まった範囲)に設定された人数、ルールが加わった時起きる再現性が高い現象(構造)を覚える
ホワイトボードに磁石置いて練習中よく起こる現象についてひたすら考えた
途中から新しいアイディアも出てくるようになり、練習で試したいとか思うようになっていった

んで練習へ
ボールを蹴る
足元のミスが目立つ
頭の中と身体の動きが噛みあわない
けど所々で思考せず頭の中と身体がビタっとハマってすげぇ周りも見えるし選択肢を選べるという感覚が出てきた
頭の中で磁石を並べてコートを真上から見る感覚
まだ少人数しか出来ないけど鳥の目って本当に出来るんだと興奮した
アドレナリンなのか分からんけどめちゃくちゃ頭の中冷静で楽しい感覚
合わなかったところはチームメイトに聞いて学んだ
ルール内だったら自由
目的を達成するためのプレーだってひとつじゃない
例えば、
パスで相手引き出して突破する
距離を作りプレスを誘発、逆をついて突破する
どちらも突破という目的は果たしているし、ルール内でのプレー
制限がかかればかかるほど抜け道を探したくなるズルいけど技術身につけたらもっと楽しくなる
ボールよ早く友達になって下さい












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