11-56 アイデアマンの使い方
マイダンジョンカード必殺技講座 その5 『アイデアマン』
この必殺技は11番「ネタ出し」と
56番 芸人
上記2つのアイテムが合わさった必殺技になります。
【アイデアマンの概要】
【タイプ】 社会で遊ぶことが世界を救う
【動き方】 お願いされてからやる
【概要】この必殺技は、アイデアをだしまくる能力です(そのまんまw)
この能力のキモは11番のネタ出しです。このネタ出しは、自分の過去の経験から情報を貯めており、それを人に通じるように56番を使って話しをしていく能力です。
僕の中のイメージキャラクターは「お笑い芸人」です。その中でも僕は「島田紳助」さんのイメージです。
島田紳助さんは、自分のトークのコツをかなり喋っています。まるで詐欺師のようだとも揶揄される彼のトークですが、さすがは芸人さんです。
自分の普段の何気ない行動一つからでも、色々なところに興味を見つけ、それを要領よく自分の中に取り込み、話すときには場の空気が悪くならない言い方で、誇張して笑いにもっていくそのセンスは、いまだに芸能界随一だと思っています。
この必殺技を心理学的に説明してみると「ストーリーテリング」というものがあります。
ストーリーテリングというのは、人に話をするときはロジカルに要点のみを伝えるのではなく、ストーリー仕立てで話すと記憶に残りやすいという事を使ったテクニックになります。
島田紳助さんをはじめとする、会話の上手な人を思い浮かべてみて下さい。みんな「たとえ話」が上手なのが分かると思います。
聞く人の脳に記憶されるように、その人も持つ感性に響くような言葉を選んでストーリー仕立てで話をする能力が、このアイデアマンという必殺技の真骨頂です。
ただし覚えておいてください。そのアイデアは「玉石混交(良いものも悪いものも一緒くたになっている)」です。必ず役に立つかどうかはまた別物です。
【アイデアマンを持つ人の特徴】
この必殺技を持っている人の特徴ですが、やっぱりお話し上手な方が多い印象です!本当に、よどみなく話をされます。
よくよく話を聞いていると分かるのですが、このアイデアマンとプロデューサーの人の違いは、「ロジカルであるかどうか」が大きな違いポイントです。
プロデューサーを持つ人は、その会話の内容は「要点が絞られていて、非常に左脳的にロジカル」に話しをします。
しかしアイデアマンを持つ人は、基本的にお喋りな人が多く、使う言葉も「感嘆詞(うわーとか、すげーとか、ひゃーとか)」で話しをしています。すごく感じが良い人のように見えますし、話をしていても愉快にさせてくれる人、楽しい人が多いです。
ただし、会話に内容があるかどうかと言われると、よくよく考えてみるとそこまで内容があるわけではなく、どっちかと言うと雑談を楽しくしていたような気分です。これを持つ社長さんと話しをしていて思ったのは、
すいません、悪く言うつもりはないのですが
「なんとなく薄っぺらく感じました」これは個人の感想なので、そうかもしれないくらいに留めておいてください(;^_^A
【アイデアマンが使えていない人の特徴とは】
では逆に、この必殺技が使えていない人の特徴とはどんな人なのでしょう?
僕の臨床なのですが、意外とこの必殺技が使えていない人は多くいました。共通の特徴はこんなものがありました。
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