ヴァンガード プロデューサーレターから読み取るPスタンの現在の問題点と環境整備予想 スペライ編
みなさん。こんにちわ。風祭です。
久々の記事更新となります。
今回は直近のプロデューサーレターで掲示されていた
Pスタン プレイ環境
大きな問題がいくつも発生している
こちらの内容の説明と予想される環境整備についてまずは問題点の説明とスペリオルライド、スペリオルストライドデッキについて解説していきたいと思います。
こんなオタクの予想でお金を稼ごうとは思ってないので今後の記事含め全部無料です。
画像を混じえて長くなるのでお時間がある時にお読みください。
まず現在のプレミアムスタンダード、通称Pスタンの環境ですが上記の通りいくつもの大きな問題が発生している。という認識は多分Pスタンで遊んでいる多くの方があると思います。
大まかな種類としては
・特定のスペリオルライド、スペリオルストライドを軸として超高速速度で6点を叩き込むデッキ
・ジャミョウコンゴウとトライバッシュを使用して強制ハンド4枚からのドラクマによるゲームエンドの再現性の高さ
・デモナスを使用したダークイレギュラーズの2種類のグレード3(状況に応じて1種類2枚)の効果を使用したガード不可能の超速ショット
・ドライブチェックを行うことが出来るリアガードを使用した先行3ターン目に1トップでの連続攻撃を行い、相手ターン中の盤面干渉が出来ないクラン、状況への高速連続攻撃
個人的にはこの4つがあると感じます。
上から順に解説していきたいと思います。
・特定のスペリオルライド、スペリオルストライドを軸として超高速速度で6点を叩き込むデッキ
高速環境の具現化とも言えるデッキタイプ
大まかな物は
・ブロンドエイゼルを軸としたスペリオルライドからスピアエクスへのスペリオルストライドを使用し
最速1ターン、そこそこ安定して2ターン目、安定して先行3ターン目にアクセル2〜3つ獲得後の起動超越を利用して物量で殴りきるゴールドパラディン
最速デッキの権化といえばこいつのイメージが多い方も多いかと思います。
Pスタンで環境を考える時に常にケアを考えなきゃ行けないクランのひとつと言えます。
とわ言え、最新のvクランコレクションで全クランに新規として配られたヒールガーディアン。
実はこれ1枚でケアできる部分も多く
現在の母数は減少しているかなと思うデッキでもあります。
またワンダーエイゼルの禁止により
ブン回りの再現性も高すぎる!というわけでもなくなった為、安定感で見た時に少しおちるかな?と言うデッキの印象があります。
ですが依然として強力なデッキです。
・ベンデを使用して安定したファントムブラスターへの安定したスペリオルライドから
フォース面獲得、ルアード再ライドにより更なる安定性の獲得、ペルソナライドPBDを使用した全ライン底上げからのG4モルフェッサへの超越
儀式10達成を絡めて強力な攻撃
こちらはPBDのスペライギミックはほぼ全てのシャドウパラディンに確定して入りその後のルートを切り替えて戦うデッキになります。
ブラスターを軸にして戦うデッキであれば
チェインランカードラゴン
を使用して強力なガード制限とハーツの効果を武器に戦うことも出来ます。
ルアードを使う方であれば後述するウルティマ超トリガーも安定して決めることが出来、非常に安定した動きをすることが出来ます。
ユナサンの環境デッキといえばこの辺りとヴァルケリオン、オラクルショットが考えられますが
オラクルショットは型も多いため今回は割愛します。
またエンジェルフェザーのマルクトメレク耐久ギーゼやロイヤルパラディンのクリスタルラスタードラゴンを使用したデッキも強力です。
ですがユナサンクランの一番の問題は
Dシリーズから実装された超トリガーと
極天のゼロスドラゴン ウルティマをどのデッキも詰め手段に出来ることです
このコンボの問題点はインフレ化した超火力のPスタンの攻撃を耐えうる可能性のある超トリガーによる1億のパワー増加と☆トリガーを全ユニットに打ち込むことが出来、対面は完全ガードの見えている枚数次第ではダメヒールや受け超トリの上から殴られて倒されることにあります。
またシャドウパラディン、ジェネシス、エンジェルフェザーの3クランはスタンドトリガーをデッキに採用しやすい点からリアガードのアタックでドライブチェックが行えるアマルティノア
アクセル獲得によりリアガードの総数が増えて完全ガードの上から攻撃面数と☆トリガーでゴリ押せるゴールドパラディンはオルバリアとそれぞれ相性も良い点が非常に大きな問題となっていると言えます。
次に別クランにおけるスペリオルライドといえば
G環境末期でも環境を一強としたバミューダΔの
リヴィエール軸のアキレス腱
トロワになります。
このカード
他のクランのスペリオルライドのパーツが後半腐ることが多い中、このカードはそのままリアガードで2パンができるアタッカーとして非常に問題点があります。
またバミューダは強力なgユニットや強力なgトリガーを多く貰っている他、トロワの相方となっている
トップアイドルリヴィエールも強力なバトル中のvライド効果を持っていて且つイマジナリーギフト持ちの為、攻撃力を序盤から終盤まで安定して維持することができます。
またリヴィエールのお友達にはリヴィエールがvにいるならリアガード全てに擬似抵抗を与えるカードもあり除去への耐性の高いことが強さの要因と言えます。
最後の強力なスペリオルライドデッキとしては
侍大将ヒューガ、ヌエダイオーを軸としたデッキが上げられます。こちらも先行3ターン目の安定したスペリオルストライド、Vアタック時の強力なガード制限、Rの全スタンドと強力な攻撃力を持つデッキになります。
このデッキの1番強力な点はその圧倒的なスペリオルストライドの再現性の高さと言えます。
ヒールガーディアンを使用した自傷1点で点止めも有効な対策にならず手札を4枚並べてCB1、その後にSB1を払うだけでヌエダイオーへのスペリオルライドができるという簡易さがもっとも強力な点と言えます。
スペリオルストライド成功時のvからのアタック時の5枚ガード制限も後半も腐りづらい強力な効果であり
リアガードをスタンドする能力も手札を5枚削らせたあとに噛み合った能力と言えます。
このデッキの弱点をあげるとすればスペリオルストライドの再現性の高さに反比例してRのパワーラインの低さがあたると思われます。
サムネにもなってるザーザンがまだ生きていた頃は適当にバニラをコールして効果でラインアップしたバニラ(12000や3000☆2)がすごい勢いでパワーに成長しながら序盤から3パンしてき
ダメージを詰められた上からヌエダイオーのスペリオルストライド、リアガードスタンドで詰めに来るという全てが噛み合ったテキストでしたが
むらくもというクラン自体、シラユキの存在や影縫というクラン特性自体の影響もあるのか
単純なパワー🗡を単体であげて殴れるカードも多くなく横のアタックだけしっかり守れば実はそこそこ対策もできるクランだと言えます。
現在はサブショットとしてバトル中対面除去札
がない状況だと無限ループしパワーを無限にして殴ってくる詰めをムリなく採用することも出来るので
攻撃力については上記のクランにも負けず劣らず強力なデッキだと思われます。
(むらくものループについては多くの方の解説があるので、そちらをご確認ください)
次に今回説明した各クランへのブシロードからの
もっとも健全な落とし所の環境整備を解説します。
簡素に説明致します。
・ゴールドパラディン
パーシヴァルの1枚制限
理由 アクセルの多量獲得の再現性の低下
プロミネンスコアという新商品が出た中で禁止による実質2枚禁止への対策
・シャドウパラディン
髑髏の魔女 ネヴァンの1枚制限
理由 こちらもベンデ自体を禁止にするとデッキタイプ自体が消えることにもなりかねないので
再現性の低下
・むらくも
ヌエダイオーの禁止
理由 再現性の容易さ、ヒューガヌエというデッキは消えるがむらくも使用者としては
ヤスイエ軸、シラユキ軸等他のデッキタイプが台頭する可能性がありデッキタイプの多様化
他のクラン含めて大幅整備による環境の多様化
・バミューダΔ
トロワの禁止
理由 上記同様、再現性及びデッキタイプの固定化の解消
・ユナイテッドサンクチュアリ
極天のゼロスドラゴン
超トリガー各種 の2種選抜
理由 協力無比、ガード不可の高速ショット、行動の固定化の解消とプレイヤーへの選択肢付帯
各クラン毎に分けると処理が大変なことになるので国家単位での選抜制限
超トリガー各種を選抜対象とすることで今後のDシリーズの商品販促へのケア
また、スペリオルライドによるノーマル超越にも制限を行い
ヴァンガードZEROと同様の超越ルールへの変更
・後攻の3ターン目または
先行の4ターン目に自身のヴァンガードがグレード3以上なら超越可能
にルールの変更
ただしカードの効果による超越はこの限りではない
これにより今後も発売される可能性のある各種スペリオルライドからの高速パンチデッキへの環境整備も可能と考えました。
今回は長くなったため以上となります。
もし反響が頂けるようであれば
現在のpスタン環境における問題点の解説と予想される環境整備の続編をすぐに書きたいと思いま
あくまでこの環境整備は私、個人の見解によるブシロードとユーザーへのお互いの配慮、
ユーザーの大量離れを防ぐことを第一に考えたものであり皆様の意見とかも教えて頂けると知見が広がり助かります。
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。
どうぞ、皆さんもいいPスタンライフをお楽しみ下さい。