【遊戯王マスターデュエル】レベル43を射出して先攻ワンキル「魔鍵銀河DDB」
こんにちは。遊戯王マスターデュエルにて〈魔鍵〉テーマを使用した先攻ワンキルデッキを構築しましたのでご紹介します。
今回はDDBこと《ダーク・ダイブ・ボンバー》でレベル40以上のモンスターを射出してワンキルします。
解説動画
デッキレシピ
後述の通り、《魔救の追求者》は抜いて《魔救の探索者》を2枚にしたほうがbetterです。
主要カード解説
《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》
レベル7以上の自分のモンスターを対象として発動し、自分のすべてのモンスターをそれと同じレベルにするという、エクシーズサポートの魔法カード。エクシーズしません。《幻獣機コルトウィング》
第2弾のデッキで解説しました。場の幻獣機トークンのレベルの合計を自身のレベルに加算する効果を持っています。トークンが3体いれば、4+3×3=13レベルになります。ここに《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》を使うと、トークンのレベルが13になり、この数値を参照して計算しなおします。つまり、4+13×3で、レベル43のモンスターと化すのです(なんで13+13×3にならないのかは知りません)。これをDDBで射出して8600バーンで勝利します。《銀河の魔導師》
《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》は魔法カードですが、〈ギャラクシー〉カテゴリに属するのでサーチ手段があります。《銀河の魔導師》の②の効果で、自身をリリースすることで同カテゴリのカードを手札に加えられます。レベル4のモンスターなので、《旧神ヌトス》の効果で場に出せます。《フォトン・オービタル》
肝心の《銀河の魔導師》にアクセスする手段です。本来は①の効果で場の〈フォトン〉モンスターもしくは〈ギャラクシー〉モンスターに装備し、②の効果で自身を墓地に送って同カテゴリのモンスターをサーチするのですが、今回は《ユニオン・キャリアー》でいきなり装備して②の効果を使います。《旧神ヌトス》
シンクロモンスターとエクシーズモンスターを1体ずつ墓地に送って出てくる融合モンスター。①の起動効果で手札からレベル4のモンスターを特殊召喚し、墓地に送られると②の効果で任意のカードを破壊できます。パーツの調達だけでなく、用済みのキャリアーを処理する役目も担っています。《HSR魔剣ダーマ》
第2弾のデッキで採用を見送ったダジャレカードに出番が来ました。……レベル6の縛りなし機械族シンクロならなんでもOKです。
展開解説
例によってバトスバスターとスレイヤーを場に揃えるのがスタートラインなので、そこから工程を記します。このタイミングで手札にはマフテアとマフテアルがあるはずです。今回は《ゲール・ドグラ》での1枚初動も可能。アーデク3積みです。
《リヴェンデット・スレイヤー》と《魔鍵銃-バトスバスター》で《水晶機巧-ハリファイバー》をリンク召喚、効果で《幻獣機オライオン》をリクルート。墓地に送られた《リヴェンデット・スレイヤー》の効果を発動。《リヴェンデット・ボーン》をサーチし、《ヴェンデット・ストリゲス》を墓地へ。《ヴェンデット・ストリゲス》の効果を発動。手札の《リヴェンデット・ボーン》を見せて自身を蘇生。
レベル2の《ヴェンデット・ストリゲス》とレベル2の《幻獣機オライオン》で《虹光の宣告者》をシンクロ召喚。墓地に送られた《幻獣機オライオン》の効果を発動。幻獣機トークンを1体生成。
《水晶機巧-ハリファイバー》と《虹光の宣告者》で《クロシープ》をリンク召喚。墓地に送られた《虹光の宣告者》の効果を発動。2体目の《魔鍵銃-バトスバスター》をサーチ。
《大魔鍵-マフテアル》を召喚。効果で《魔鍵銃-バトスバスター》を蘇生。
《魔鍵-マフテア》を発動。フィールドに通常モンスター(幻獣機トークン)がいるので、場の《魔鍵銃-バトスバスター》とデッキの《磁石の戦士β》を素材として、《クロシープ》のリンク先に《魔鍵召獣-アンシャラボラス》を融合召喚。《クロシープ》の効果で《磁石の戦士β》(レベル4ならなんでもOK)を蘇生。《魔鍵召獣-アンシャラボラス》の効果で墓地の《魔鍵-マフテア》をサルベージ。
レベル3の幻獣機トークン1体とレベル4の《魔鍵召獣-アンシャラボラス》で《カラクリ将軍 無零》をシンクロ召喚。効果で《カラクリ無双 八壱八》をリクルート。
レベル4の《磁石の戦士β》とレベル4の《カラクリ無双 八壱八》で《御影志士》をエクシーズ召喚。起動効果で《ブロックドラゴン》をサーチ。
シンクロモンスターの《カラクリ将軍 無零》とエクシーズモンスターの《御影志士》を墓地に送ってEXデッキから《旧神ヌトス》を特殊召喚。
墓地から地属性3体を除外して手札から《ブロックドラゴン》を特殊召喚。
地属性の《クロシープ》と《ブロックドラゴン》で《ユニオン・キャリアー》をリンク召喚。墓地に送られた《ブロックドラゴン》の効果で《魔救の追求者》、《魔救の探索者》、《ギガンテス》をサーチ。
自身を対象にして《ユニオン・キャリアー》の効果を発動。デッキから光属性(かつ機械族)の《フォトン・オービタル》を自身に装備。
装備状態の《フォトン・オービタル》を墓地に送って効果を発動。《銀河の魔導師》をサーチ。
《旧神ヌトス》の起動効果を発動、手札からレベル4の《銀河の魔導師》を特殊召喚。
自身を墓地に送って《銀河の魔導師》の効果を発動。《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》をサーチ。
《大魔鍵-マフテアル》と《旧神ヌトス》で《警衛バリケイドベルグ》をリンク召喚。墓地に送られた《旧神ヌトス》の効果で《ユニオン・キャリアー》を破壊。
墓地から地属性1体を除外して手札から《ギガンテス》を特殊召喚。
場に岩石族がいるので《魔救の探索者》の効果を発動。自身を手札から特殊召喚。
レベル4の《ギガンテス》とレベル2の《魔救の探索者》で《HSR魔剣ダーマ》をシンクロ召喚。
機械族のリンク2《警衛バリケイドベルグ》と《HSR魔剣ダーマ》で《幻獣機アウローラドン》をリンク召喚。効果で幻獣機トークンを3体生成。
墓地から地属性3体を除外して墓地から《ブロックドラゴン》を特殊召喚。
《魔鍵-マフテア》を発動。場の《ブロックドラゴン》をリリースして2体目の《魔鍵銃-バトスバスター》を融合召喚。
レベル3の幻獣機トークン1体とレベル4の《魔鍵銃-バトスバスター》で《ダーク・ダイブ・ボンバー》をシンクロ召喚。
《幻獣機アウローラドン》の効果を発動。幻獣機トークン2体をリリースして《幻獣機コルトウィング》をリクルート。強制効果で幻獣機トークンを2体生成。
レベルが4+3×3=13の《幻獣機コルトウィング》を対象に《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》を発動。場のモンスターすべてのレベルを《幻獣機コルトウィング》と同じに
レベルが(なぜか)4+13×3=43の《幻獣機コルトウィング》をリリースして《ダーク・ダイブ・ボンバー》の効果を発動。43×200=8600バーンで勝利。
ブロドラ採用でありながらサーチ先を1枚ずつしか入れていないのは、素引きしちゃっても大丈夫なケースがほとんどだからです。
ブロドラの仕事は、
レベル6機械族シンクロ用に《魔救の探索者》と《ギガンテス》を調達する
《クロシープ》とともに《ユニオン・キャリアー》の素材になる
バトスバスターの素材になる
の3点なわけですが、動画で説明したように、後二者は「通常召喚をしている」「クロシープでアーデクを蘇生する」の二つで代替できます。ということは、《魔救の探索者》か《ギガンテス》を引いてしまっているときは、その片割れを《御影志士》でサーチしてきてやるだけで済むのです。……ということは追求者抜いて探索者2にしたほうがいいな?
おわりに
とにかくランクマッチのモチベが出なくて投稿が遅れました。カジュアルマッチ実装が本当に楽しみです。
再三予告している魔法カード確定サーチギミックで使おうとして作り始めたんですが、途中で〈フォトン〉〈ギャラクシー〉カテゴリのサーチ手段の存在に気づき、この形になりました。日々勉強ですね……。