イベントについて話したい:ヨカゼの公園
「ヨカゼの公園」について話したい。
少し前から追いかけているインディーゲームレーベル「ヨカゼ」が、初の展覧会を渋谷でやるということで「これは行かないと!」と思い、勢いでチケットを取った。
ヨカゼ作品で自分がプレイ済みのものは「アンリアルライフ」「ghostpia シーズンワン」「Recolit」「MINDHACK」「ムーンレスムーン」の5作品。
「これで予習は足りているか…?」と若干不安になりつつも、会場へ。
自分が参加した日は台風接近中で大雨。加えて広大な渋谷ダンジョンに迷いながらも、なんとか予約した時間に会場の渋谷PARCOに到着。
受付を済ませると、割としっかりとした作りの作品紹介冊子「ヨカゼブック」と、ヨカゼ作品のステッカーを渡された。
ステッカー選べないんだ、と思いつつ、欲しかったghostpiaのミサイルステッカーがもらえたのでありがたい。
会場内は薄暗い「夜の公園」であり、思ったより小規模なスペースで、どこか「秘密基地」を感じさせるレイアウト。
今回はブラウン管でもゲームできるということで、早速ghostpiaをプレイ。
地味にブラウン管がビールケースに置かれているというレトロ感。
いや別に自分がブラウン管でゲームをプレイした時代も普通にテレビ台に置いていたが。
せっかくなので早送りや巻き戻し機能も試してみる。
昔のビデオデッキ感もありつつ、今更だがよく考えてみると(少なくても自分が使っていた)家庭のビデオは早送り・巻き戻し中は音声が聞こえないので、どちらかというとラジカセを操作するような感覚。
当時は物理的に「擦り切れる」までテープを録画に使い回していたんだなぁ…と思い出す、不思議なゲーム体験。
そもそも今は「巻き戻し」が若い人に通じないことにショックを受ける。
あまりブラウン管を占有し続けるのもよくない(結構他の来場者にも人気だった)と思い、そこそこ満足したら横に置かれたSteam Deckで未プレイ作品を試遊。何気にSteam Deck触るの初めてだ。
まず触ったのは「VOLTA AC」。
「アンリアルライフ」のミニゲーム「VOLTA」をモチーフにしたシューティングゲームで、作中キャラたちの会話も楽しめる。
シューティングゲームクソ雑魚かつSteam Deck初体験で操作がおぼつかない自分でも最終?3面までは行けたので、普通の人は多分ストレートにクリアできると思う。クリアにはあと30分は必要だよ。
もう一つ気になっていたので、「狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼」もプレイ。来年発売予定の3Dアドベンチャーゲーム。
和風な雰囲気が好みなので、発売が楽しみだな…
この他ヨカゼ作品の設定資料や作品紹介のスライドなど、ヨカゼの世界に浸ることが出来る展示が配置されている。
並べてみると、作品の個性はそれぞれなのにどこか世界観に共通したものが感じられるんだなぁ。
物販コーナーでは(悩んだ結果)ランダムアクキー3つとghostpiaのミュージックキーホルダーを購入。
当日は買わなかったけどアンリアルライフのブックカバーは実物を見ると凄い出来が良かった…エビのビン(キャンドル)と一緒に事後通販で買おうかな…
アクキーの中身は「幻影AP」「Recolit」と、「ghostpia」から小夜子さん。
幻影APはやったことないから手を出してみようか。
ミュージックキーホルダーはスマホをかざすと音楽が聴けるという代物。
どういう仕組みだろう?
あと、会場横のカフェ「QUATTRO LABO」では「アンリアルライフ」に出てきたベーコンエッグトーストが食べられるということで、そちらにも行ってみる。
ハルは軽食のような感じで食べていたが、ゲーム内のイメージよりパンが厚切りで結構食べ応えがある。
こういうコラボメニューを食べるのは初めてなので、なんか新鮮。
最後に、PARCO入口にイベントのチラシが置いてあったので、記念にもらって帰宅。
第2回もやってほしいなぁ。