禁じ手、解禁
October 08, 2010 13:30
以前に「鈴木清順の映画みたい」という評(?)をいただいた夢の話を書いたことがありますが、自身の中でブログに夢の話を書くのは「おおむね禁じ手」としていました。
最近、夢の話が続くでしょ。そう、解禁にしました。「そう」って誰に止められていた訳でもないけども。
人が旅に出て旅行記を記すように、私も夢の世界を記してみてもええかなと思えるようになったからです。決して現実世界でネタがつきてきたからではございませんから。
私は幼い頃からよく夢を見ます。そして、こと細かによく覚えているのです。
そりゃもう、いろんなところへ行きました。あんな人やこんな人ともつき合いましたし、たちひろしと結婚もしました。
結婚式は誰かわからない相手と3回以上は挙げています。夢の中では恋多きおんなです。子供も産みました。パンダの子も産みました。つちのこにも出合いました。とうとう両性具有的なものが生えてきたりもしました。
この前は、イルカが川で泳ぎ、猫は水中で生活する町へ引っ越しました。
はたまた、私が4歳から22歳までともに暮らした猫が夢の中でしゃべりました。
「おーっ!キミはこんな声をしとったんか。まさかの関西弁!」と衝撃を受けました。
ノイローゼっていわないで。
気を取り直して。
よく夢を見るのに加え、私はいち度目が覚めても夢の続きを見るという得意技を持っており、いい夢の時はいいのですが、怖い夢の時は目にマッチ棒さしてでも無理矢理目を開けておかないと怖い夢の続きを見てしまいます。なので、第1部と第2部に分かれた大作になることもしばしばあります。第3部になると、スピンオフ的なものになりあんまりおもしろくなくなります。
そして先日ツイッターにこう、つぶやきました。
『昨晩夢を見ました。ラクダと猫とわたしで旅に出る夢を見ました』
そうしたら「楽しそうやね」や「私も旅にでたくなりました」、「桃太郎みたいやね」という感想をいただいたのです。
そう、私はあなたたちの夢を打ち砕くべく、真相を明らかにするのです。
そんなファンタジックな夢でなかったその夢の真相は、長くなったので次回に続く!
【予告編】タイトルは「ラクダと猫とわたしの三人旅」