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付箋
今週の割と最初の方から、なんとなく視野の中には入っていた。そりゃそうだ、付箋というのは「忘れないために目の届くところにメモを貼っておくもの」だもの。
そして、いま金曜の夜にその付箋と向き合っているのだけれど。これがなかなかの禅問答である。
今週ずっと視野に入っているMacの端っこに貼ってあるピンクの正方形の付箋には、何も書かれていないのだ。
ただピンクの付箋だけがしれっと貼られているのである。
何を言いたいんだ?
何を訴えているんだ?
どんな仕掛けがあるんだ?
どんな教訓があるんだ?
何を忘れないために貼ったんだ?
私は自分を知っている。わりとよく知っている。だいたいこんな感じだろう。
「忘れないためにメモしておこう」→「何をメモしようとしたか忘れる」→「メモしようとして何をメモしようとしたか忘れたことの一連を忘れる」→貼る
つまり、何か忘れてはいけないことを忘れっぱなしな事柄があるはずなのだ。
私は自分を知っている。わりとよく知っている。
そして、思い出そうとすることを忘れて今週は終了!
なんかもれてたらごめんちゃい!
※自己擁護のために言っておくがこの→の間には、(電話かかってくる)とか(来客がある)とかが入ります。