想像せよ

June 21, 2011 16:11

恐怖や不安のほとんどは想像力である。
目に見えないものだからこそ想像力がかき立てられ
恐怖や不安は増殖する。
しかしながら、その想像力があるのは人しかいない。
ならば、その想像力を負に使うのでなく気持ちよく使えばいいのである。

先日、夢を見た。
かわいい子犬を飼っている夢である。
名前はくしくも、「稲中卓球部」に出てくるソバ屋の息子と同じ名前
『ジュンペイ』である。女の子なのに。

私は、ジュンペイに教育している。
「電話に出る時、素手ででたら汚れるからちゃんと布巻いてね」と。
ジュンペイは、立ち上がり小さな両手（前足）で
一所懸命、受話器に布を巻いている。
夢とはいえ犬。喋れないので
「ねえねえ、これでいい？ちゃんとできてる？」と私に不安げな視線を寄越す。
「上手にできたね」と誉めてやると、ほんとに嬉しそうに目をキラキラさせている。

ぐ、ぐ、ぐぅわいすぎる〜。（かわいすぎるの最上級系）
あくまでも夢なのだけれど、メロメロパンチを喰らった。

朝、夢から覚めて、決心した。
私はこのジュンペイを育てると。
頭の中で。
あー、ジュンペイとの楽しく平和な毎日は想像するだけで楽しい。

想像彼氏に飽き足らずとうとう、頭の中で犬を飼い出しやがったと
どうぞ軽いノイローゼだと暖かく見守ってやってください。