インドアの社会的価値
先週末更新さぼりました。
1週間気になりつつも、勇気を持って
ほっとらかしてみました。
ごめんなさい。
さて、ここで何度も話しているので
ご存知の方も多いかと思うのだが
わたくし、究極のインドア派である。
日本の四季に合わせて
海やスキーとアウトドアの楽しみが
たくさんあることは知っている。
しかしながら、私はいまのところ
「明日は休み」だと
一歩も外に出ずにすむように
必要なものは買い込み
冬眠するクマさながらの準備をするのである。
そして、それが
とってもワクワクするのである。
残念なことに、社会的にはこのインドアがあまり
受け入れられていないようである。
人生を損しているというマイナスの
捕らえられ方をするのである。
そういう一面もあるだろうけど。
たとえば、ヘアサロンなんかへ行くと必ず
「夏は海とかどこかへ行く予定はあるのですか」
と社交辞令的に質問される。
「旅行きらいやねん、海きらいやねん」と
一蹴してしまうと、確実に引かれるのである。
いわゆる会話を広げられない
コミュニケーション下手な人になってしまう。
だからといって「海外行きます!」とも「海いきまくり!」
ともウソの「浮かれた夏演出」をするのも、少し心が痛む。
そして正直に「今年は浴衣の貸し出し予定があります」
という今年の夏の予定を言ってみる。
ぽかーん。である。
一瞬の沈黙の後、いい人たちは
「仕事も忙しいでしょうからなかなか行けないでしょうね」
と頼んでもいないがフォローしてくれる。
そっとしておいてください。
July 05, 2009