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16.積本を消化する~いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書
大好きな水野学さんが出された仕事術の本、「いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書」。働き方というか考え方を尊敬している方が2人おります。一人はデザイン事務所nendoの代表である佐藤オオキさん、でもう一人がgood design companyの水野学さんです。
昔何かの本で、尊敬する人の考え方をトレースしたければ、その人が書いている本をすべて読め、そうすれば考え方が自然と理解できる、という話を聞いてから、気になる作家さんや人の本は複数読むようにしています。なので水野学さんが新しい本を出版されたということを知って早速。
今回の本の内容は彼が実践している仕事術のお話。クリエイティブに携わっている仕事だと、「段取り」って必要なの?と思われがちですが、いかに自分の仕事をルーティン化し、段取りを組んでいくかが大事かを説いています。自分が出来ているかいないかは別としてやはり考え方は非常に理解できるし、大賛成。今は仕事をしていないので、即実践することは難しいかもしれませんが、基本的に主婦の仕事も段取りが命。どの順番で家事をこなすのが一番効率が良くクオリティーが高いのか考えてこなすと短い時間で仕事を終えられたりします。そう考えると料理って最高にクリエイティブな仕事じゃない?どういった順番で材料を切って、火にかけている間に何をするのか考えながら作る。大体、夕食を作るのの目安を30分としているのですが、30分の間に複数メニューを作るには頭フル回転です。
こういった本を読むと早く仕事に復帰したくなってしまいますが、今はお腹の中のベビーを育むのに集中して、それ以外の部分で生かしていきたいと思いました。段取りって大事。
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