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【告知】チェキフィルム一眼レフ・SL42のクラウドファンディングが受付開始

 4月1日。

 世間ではエイプリルフールなる催しをやっているようだが、私はわざわざ嘘を付く習慣がないので今回の記事も嘘0mg配合、と思って貰っていい。
 丁度4月から食品電気富士フイルム他色々な物が値上がりになるが、これこそエイプリルフールでしたということでなんとかなりませんか各位。

 さて、先日フィルムさんぽ派生の企画として参加させて頂いたチェキフィルム一眼レフ・SL42の体験会。
 前回のnoteでも散々な内容の記事を書かせて頂いたが幸いお叱りを受けることはなく、寧ろ日本国内で正式にクラウドファンディングを募集する際に作例を掲載しませんか?という有り難いお話を頂いた。

 折角の機会であるし、是非宜しくお願い致します!

 と、お返事をしてから少し困った。

 何に困ったか。ライツフォンにである。

 前回の記事でも記述したとおり、ライツフォンのスマホカメラは全く寄ることが出来ないためフォトスキャンがちゃんと出来ない。試しに何枚か撮影したが、こんなもんをNONS JAPANさんに提出したら
「Are you kidding?」と呆れられてしまう。

 在宅していた妹に代理スキャンを頼んだが「めんどい」の4文字で断られてしまった為、私は頭を抱えてしまった。

 うーん、うーん、どうしたら……
 その時、ふと閃いた!

「よく考えたら俺デジカメ持ってたじゃねえか」

 PENTAX K-1とマクロレンズを防湿庫というマウンテンサイクルから引っ張り出し、埃を叩いて当然バッテリーが空だったので充電し、物撮り用のLPLのスタジオを組み立てて撮影!

パシャッ!


 そんなこんなで提出用の写真を送付することに成功した。撮影時のコメントも付けて一仕事終えた頃に、先方様から嬉しい申し出が。

「もし他にも写真があったら複数送付して頂いても大丈夫ですよ!」

 ふむ、そうなのか。
 ならさっきはトリウムレンズによるモノクロ写真を送ったから、他の人がまずやらなさそうなミラーレンズの超望遠による作例を送ろう。

 パシャッ!

 …………(スマホに転送)

 コメントかきかき

 出来た!
 そしてミラーレンズでも遊べる旨を書いて、っと。

 「おお!コメント2つ投稿は初めてです!」

 えっ
 コメント2つって
 私だけ!?

 なんだか空回りしちゃって顔から火が出るくらいだ。

 幸い快くご掲載頂いたが、実はそんな経緯があって私の作例は2枚それぞれにコメントが付いている。うわっ、ハズカシー!!

 そんな共感性羞恥もスナック感覚で体験出来る、公式様のページはこちら。
 本日、4月1日から受付開始だ!
 


 SL42、使ってみると中々面白くついつい夢中になって撮ってしまう。別に胡麻を擦っている訳ではない。
 面白くなかったら4パックもフィルム買い足さない。
 国内代理店による保証があった方が安心かもしれないし、興味があるなら是非検討されてみてはいかがだろうか。

 余談だが東ドイツのガッカリレンズ、Melitar50mm F2.9はSL42で使用しても何故か全くケラれない。


 同名のレンズは二眼レフやフォールディングカメラにも採用されているが、もしかしてブローニー判をカバーしている中判用のものと同一設計なのだろうか。
 プリセット絞りでもある為、当然の事ながら自動絞りが連動しないSL42で使う時もかなり扱いやすい。

 嘘だと思ったら試してみるといいだろう。

 最初に書いたが私は別にエイプリルフールでも嘘はつかないぞ。




 kaz

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