雑談・メモ:矯正専門医・矯正専門の歯科医師にきちんとできてほしいこと
矯正に関するメモ。
気がついた段階で順次追加予定。
一般歯科からすると当然に思えることですが、残念ながら矯正専門の先生には(日本矯正歯科学会の矯正専門医のレベルでさえ)ほぼ理解されておらず、やられていないことなので、これを理解してもらうだけで超一流の矯正医になれるかも。
スタートラインとしてできてほしいこと
・自分はCもPも全く診断・診療できないということを自覚すること
→できている矯正医の割合:非常に少ない
最低限できてほしいこと
・歯科矯正を行う際には、審美や患者さんの主訴だけでなく下記についても配慮し、これらが満足な状態にならなければ矯正完了とはいえないと理解すること
1. 十分な咬合
2. 適切なコンタクト
3. 歯肉退縮に配慮した適応の検討と治療計画の立案(必要に応じ一般歯科医に相談)
→できている矯正医の割合:ほぼいない
ちゃんとした矯正医であればやってほしいこと
・矯正を始める前に一般歯科で必要な処置がないか、患者さんに検診を受けさせること
→できている矯正医の割合:皆無