賃貸不動産経営管理士「2020年」チャレンジ・レポート ~試験当日編
はじめまして、おがちんと申します。
2021年10月20日、試験まで残り32日となりました。
この記事は昨年、2020年に賃貸不動産経営管理士試験に無謀にも業界未経験、初学でチャレンジした記録です。結果として、合格圏まで4点足りませんでした。
もしあなたが、今年初めて「賃貸不動産経営管理士」受験されるのであれば最後までお読みください。なぜなら、昨年、実際に試験に挑んだ当日の状況をリアルに知ることが出来ます。
※お時間のない方は、【「これだけは」おさえておきたい7つの注意点 】だけお読み下さい。私の失敗経験から絞って書きました。
ついに来た!試験当日
2020年11月15日(日)ついにその日がやってきた。9月、試験受付の締め切りにギリギリ滑り込み、市販のテキストと過去問を5周ほど。正直、未完成感は否めなかったけど、ここまできたか。
やってみるしかない。そんな感覚。
自分の出来ることは「やった」と。もう行くしかない。
正直、本格的な資格試験を受けるのは何十年ぶりのことか…
試験の流れやタイムマネジメントが、まったく出来ていなかったことに気付く。ぶっちゃけ「2時間」も耐えられるだろうか、そんな気持ちになりました。
会場の雰囲気ってどんな感じ?
試験会場は地元を選択しましたが、ギリギリでの受付だったため、受験票を確認すると別の地域「東京」になってました。コロナ禍もあり、オンラインで受験できてもいいのにな…。
当日、JR渋谷駅から歩いて会場へ到着すると、見覚えのあるテキストや問題集で直前の学習をしている方が多くてびっくり。
当たり前だけど、不動産関係者の方が多く会社のノルマでグループ受験される方々も見受けられたのが印象的でした。
時間近くになると、会場の大きさもありましたが、受験生の多さに圧倒され、とにかく「人・人・人」
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受験票を確認しながら、やっとのことで席に着く。
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会場に時計がない… しかし、スマホを机上へ置くことは禁止なのです!
スマホは開始前、専用封筒に入れて封印。座席下に置くように指示される。今年、受験される方は「時計」の用意を忘れないようにしてください。
120分で「50問」を解いて行く感覚をあなたへシェアしたい!
さて始まるぞ! 問題用紙とマークシートの回答用紙が配布される。
13:00 定刻でスタート‼
問題を解いて行く、正直「マークシート」が書きずらいので注意が必要。
最初の4問を解き進めて【5問目】過去問集で見たことのない問題が出現して焦ったが、立ち止まれない。冷静に解く。
解ける問題から・・・いこうぜ!しかし、解けない問題が続出・・・・とにかくとばして次へ進む。※マークシートへの記入は細心の注意が必要です。
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試験を焦らず進めるためにやったことは?
問題用紙の余白部分をフルに使う。
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「正解」なのか、「誤り」を求めているのか問題を読み始める前に、「マーク」をつけてから解き始めましょう。なぜなら、設問を解いて行くうち、勘違いが発生するからです。
また、これは見直しの際にも有効でした。
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とりあえず回答したけど、不安な問題…
これもマークしておくと見直し時間を有効に使うことが出来ました。
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賃貸借契約、サブリース契約、保証契約の問題は、複数人が登場することが多いので、問題の余白部分に図解を書いて対応しました。
私のように不動産実務経験のない者にとっては必須と言えそうです。
結局、残り時間、半分「60分」でどこまで出来た?
かなりとばしてきたので、前半で確実に分かる問題は7割回答(マークシート記入)。時間の経過がとにかく速い。迷っている暇はなかったのが、正直な感想です。「時間が足りない!」の感覚をなるべく少なくしたかったので、考え込みそうになったら、次へ行きました。結果、解けない問題が「かなり占めた」けど、わかる問題は早めに解くことが出来ました。これをすることによって、試験全体が見えて来たので全問を、制限時間内でなんとか解ける見込みがつきました。
試験を受けた率直な感想とは?
とにかく120分はあっという間。また、後半はどうしても集中力は持続しません。最後の5問である「46問~50問」は、免除講習を受けた人は解かなくてもよい方式です。正直、業界未経験、初学で「一発合格」をめざすなら免除講習は受けたほうが良いように感じました。(個人的主観です)
2020年は、国家資格化を見据えて、問題数も40問→50問へ。難易度がアップしたことは否めませんでした。試験当日の雰囲気を何となく感じてくれたら嬉しく思います。
受験の際「これだけは」おさえておきたい7つの注意点
①本試験直前期には「120分」で50問を解く訓練(タイムマネジメント)を実践形式(オンライン問題でなく、筆記)で行いましょう。実際に受けてみると結構ハードです!あらかじめ訓練しておくと安心かもしれません(私は全く意識できてませんでした)
②問題文が求めているものを解く前にマークする。また、複数の関係者が登場する問題は簡単な図にして、関係性を明確に書いておく。
(例)「正解」なのか、「誤り」を求めているのか
問題を読み始める前に、「マーク」をしてから解き始めましょう
③受験票から、会場へのルートのシュミレーションを忘れずに
(当日の交通事情も予測して複数のルート設定を)
④タイムロスや、受験停止になりかねませんので「受験票」は忘れないように(当たり前のこのですが、実際何が起こるかわかりません…)
⑤筆記具、シャーペンと消しゴムは必須です
⑥腕時計 ※私の受験した会場に時計がありませんでしたので念のため持参されることをお勧めします
⑦マークシートが書きづらいので、飛ばして解く際には細心の注意と時間配分が必要です
最後まで読んで下さりありがとうございました。
2021年のリベンジ編もよければお読みくださるとうれしいです
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