リンキン・パーク、ホット・ミルク、ブラインド・チャンネルの新曲がリリースになった2週間
遂にリンキン・パークが再結成をして、新曲「ジ・エンプティネス・マシーン」を9月6日にリリースしました。新加入のヴォーカル、エミリー・アームストロングに関していろいろ言われているようですが、僕は新曲がかなり良かったので、この再結成はうまくいくだろうと楽観的にみています。
新曲がとても良かったので、アルバムも楽しみにしています。サウンドにしても、メロディーにしてもリンキン節が満載で、久々にいい曲だとおもいました。やはりリンキン・パークはマイクのバンドで、楽曲が命ですね。
同じ日に、僕が担当してデビューから力をいれているホット・ミルクの新曲「ホエア・ダズ・ザ・ライト・ゲット・イン?」がリリースになりました。リンキンの話題の影に隠れてしまいましたが、とても素晴らしい楽曲ですね。
ハン・ミーが抱えた心の葛藤を表現した曲で、彼等の代表曲「ブリージング・アンダーウォーター」にも似ているかと思います。ハン・ミーとジム・ショウのツイン・ヴォーカルというのも定着してきたし、エモーショナルなのがいいですね。この秋には、パレイ・ロイヤルのUKツアーをサポートするということで、ぜひ彼らのファンをゲットしてほしいものです。いまやリンキン・パークも女性と男性のツイン・ヴォーカルになりましたし、これからさらに注目を浴びるかもしれません。
そして、一週間後の9月13日にリリースになったのが、ブラインド・チャンネルの「エヴリバディ」です。6月3日の東京公演で演奏していたヴァージョンをレコーディングした感じで、バックストリート・ボーイズの「エヴリバディ」のニュー・メタル・ヴァージョンといったところでしょうか。ビデオも3年間の活動を振り返るビデオになっていて面白いです。
リンキン・パークの『メテオラ』愛から、結成されたバンドですから、きっとメンバーはリンキンの再結成を喜んでいるでしょう。彼らはチェスターが亡くなった時には、追悼として、「ナム」のカヴァーを捧げているくらいのファンなのです。
さて、ホット・ミルクも、ブラインド・チャンネルもリンキン・パークに大きな影響を受けて、活動を始めたバンドです。リンキンの再結成で、多くの人がヘヴィなロックに興味を持つでしょうから、ぜひこういった若手のバンドも聴かれるようになるといいですね。そういう意味ではこの2週間はとてもポジティブな気分になれたし、これから僕も頑張っていこうと思います。
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