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FlutterFlow - Firebase Integration
先日紹介したFlutterFlowをもう少し触ってみました。今回の目的はFirebaseとのインテグレーションを試すことです。
早速やってみた
このfeatureは初めて使いましたが、1時間も掛からずFirebaseとFirestoreを使ったサインナップ→サインイン/アウトのアプリができました。
featureのケイパを試すために、サインアップ時にFirestoreにもユーザーレコードを作り、サインイン時にFirebaseでユーザー認証したユーザーの情報をFirestoreから引き出して表示するようにしています。なので、サインイン時には適当な名前を入れても、サインアップ時に登録されている名前が表示されるようになっています。
感想
以下触ってみた感想です。Cons内容はFirebaseインテグレーションに直接因果するものではないかもですが、やってみて気付いたことです。
Pros:
・瞬間でFirebase, Firestoreとインテグレートしたアプリができた。
・Flutter実装に不慣れであればWYSIWYGは使いやすい。手っ取り早くコードの書き方や各クラスにどんな属性があるのかの勉強にもなるでしょう。
・コード自動生成なので、スペル・構文・その他しょうもないミスによるバグは起こらない。
Cons:
・PreviewはあくまでUIのプレビュー。遷移やロジックの動作、サーバーサイドとつなげた動作確認などはできない
・そうすると、毎度コードをダウンロードし、flutter runしてSimulatorで確認しないといけないが、イマイチ手間かも(Flutterならではのhot reloadなどの機動性が活かせない、アプリが大きくなってきたらどうするんだ!? → 複数人での編集とか・リポジトリ連携とかで面倒になりそう、などなど)
・ロジックの書き方がデザインパターンなど自分たちのやり方でやりたければ、あとでリファクタリングしないといけない(ゼロから書くのとどっちがオーバーヘッドとなるかがポイント)
こちらはFlutterFlowで生成されたコードです。どんなものでしょう。