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【ドラマレビュー】SICK'S 恕乃抄〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜
本日も読んでいただきありがとうございます‼️
そして初めての方、通りすがりの方、遊びに来ていただいてありがとうございます‼️
今回は、ドラマレビューの回になります。
レビューするドラマは、Amazonプライムで配信中の「SICK'S 恕乃抄〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜」です。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう‼️
どんなドラマ?
このドラマは、内閣公安部の捜査官二人がSPECと呼ばれる特殊能力を持つ犯人との対決を描いた「SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜」というドラマシリーズの流れを汲むドラマになります。
総理大臣・入江慎吾の指令を受けた自衛隊の特殊部隊が、SPECを持つ者たちの捕獲を開始すると同時に、警視庁公安部では外国に機密情報を流している者の捜査が開始されます。
その捜査を担当していた高座宏世は、犯人をあと一歩で追い詰めますが確保できず、彼は責任をとって退職することになります。
ところが、高座は野々村光次郎という謎の老人のスカウトで内閣情報調査室特務事項専従係(通称「トクム」)に所属することになり、御厨 静琉とともに彼の公安時代の先輩の拉致事件を捜査することになります。
誰が出ているの?
監督は、「TRICK」、「ケイゾク」「SPEC」などの監督を務められた堤幸彦さん、白石達也さん、稲留武さんが務められています。
内閣情報調査室特務事項専従係(通称「トクム」)に所属しているSPECホルダー御厨 静琉(みくりや しずる)役には木村文乃さん。
高座 宏世(たかくら ひろよ)役に松田翔太さんが担当され、「トクム」の係長野々村 光次郎(ののむら こうじろう)役に竜雷太さんが担当されています。
堤幸彦ワールド全開のドラマ
「TRICK」、「ケイゾク」、「SPEC」のいずれかを見たことがある人であれば、これらの独特のドラマの雰囲気はお分かりになると思いますが、本「SICK'S」もいわゆる堤幸彦ワールド全開のドラマです。
本筋のところは、各登場人物含め全員が120%シリアスに演じて、ストーリーもシリアスに進んで行くのですが、絶妙なタイミングで強烈な個性のキャラクターが登場したり、ところどころ突っ込みどころが仕込まれているのが特徴です。
今回の「SICK'S」もこういった堤幸彦さんのスタイルが存分に盛り込まれていて、見ていると思わず「これ、これ!」と言ってしまいます。
全く新しい展開
ドラマとしては、「ケイゾク」、「SPEC」の後続と位置付けられてはいますが、同じなのは男性と女性の2人組が主役であることと、女性の主人公の方に特殊能力があるところ、あたりが共通しているところで、SPECなどのコンセプトは継承しているものの、全く異なる世界観を再構築して全く異なるドラマとして成立しています。
今までのドラマがかなり成功しているため、後継シリーズを創ろうとするとどうしても似たような感じになってしまうと思うのですが、シリーズとして成立させつつもここまで異なる世界観を作っているところに凄さを感じます。
前作を知らなくても十分に楽しめます
とは言っても、「SICK'S」から見始めても十分に楽しむことができます。
かく言うわたしも「ケイゾク」も「SPEC」もドラマを見たのは1話か2話くらいで、シリーズを通してみていませんし、映画は見ていません。
それでも本ドラマは充分に楽しむことができました。
まとめ
一つ残念だったのは、今回見た「恕乃抄」は「覇乃抄」、「厩乃抄」と続き三部作の序盤を描いたものだったらしく、かなり良いところで終わってしまったことです。
わたしの契約しているサブスクを検索してみたところ、「覇乃抄」、「厩乃抄」のいずれもまだ配信されていなかったので、仕方がないので「SPEC」か「ケイゾク」をみてみようかなと思っています。
今回は以上になります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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