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【週刊】気になるガジェ・テク No.9 (2024.03.02)

今日も読んでくださりありがとうごいます!
ガジェット好きの素人が、独断と偏見でその週で気になったガジェットやテクノロジーに関するニュースやトピックを5つピックアップして、好き勝手にコメントする「【週刊】気になるガジェ・テク」です。
早速今週気になった話題を紹介していきます!よろしければお付き合いいただけると嬉しいです。

今週は何を選ぶか非常に迷ったのですが、気になったトピックはこちらになしました!


Apple、EV開発計画を白紙に

Appleが約10年かけて開発していると言われていた、EV(電気自動車)のプロジェクトを中止する決断をしたというニュースが報じられています。
AppleがEVの開発に着手していることを聞いた時、個人的には車を一からデザインすることはなく、EVを制御す自動運転部分だけとか、部分的なアプローチをとるのではないかと考えていました。
それだけに、どのようなソリューションを提案してくるのか楽しみだったので、この報道は非常に残念です。
ただ、2022年に計画の縮小・延期などが報じられていたので、雲行きが怪しかったのは怪しかったんですよね。


F1チーム レッドブルのドローン

F1のレッドブルが、F1撮影用の高速ドローンを開発するまでの動画が、公式チャンネルに載っていました。
このドローンなんと、時速300km以上で走るF1カーよりも高速で飛ぶ撮影用ドローンなんです!凄くないですか?!
時速300kmの風に耐えられるように、フォームファクターもロケットのようなっているのも痺れます。
しかも、開発は3人くらいで作っているんですよね、F1チームのスタッフの技術力高すぎます。
3年連続F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンと並走?するドローンの映像もぜひ見てください!


サムスン、手首に巻くスマホのコンセプト「Cling Band」をMWCに出展

2月26日~29日にスペイン・バルセロナで開催されていた、モバイル関連の世界最大級の展示会「MWC 2024」で、サムスンが手首に巻くスマートフォンのコンセプトを発表しました。
画面が折りたたみできるようになっているので、その次は手首に巻いてみると言った感じでしょうか。
スマホが手首に巻かれるようになるのが先なのか、スマートウォッチの機能が強化されていって、スマホのようになっていくのが先なのか、いずれにしてもどういった発展をしていくのか、楽しみですよね。


画面レスなコンピューティングを実現するHumane Ai pinとは?

今年始めにRabbit r1というAIデバイスが話題になりましたが、今度はHumaneという会社から、AI pinというものが発表されました。

簡単にいうと、胸につけていて、電話をかけたり受けたり、ネットに接続したり、質問に答えたりしてくれるデバイスです。
このAi pinの大きな特徴は、デバイスにプロジェクターがついていて、手のひらに画像を照射して情報を表示できることと、手のひらを動かすことで、デバイスを操作できることです。
サムスンの手首に巻くスマホもそうですが、ここにきてコンピューターの新しい形が少しずつ出てきているので、ガジェと好きにはたまらない時期かもしれません。


OnePlus Watch 2のデュアルOS戦略

OnePlusという、コスパの良いスマートホンを出しているメーカーから、新しいスマートウォッチが発売されています。
このスマートウォッチの大きな特徴は、電池の持ちが100時間というところです。最近は、スマートウォッチも長時間充電しなくても良いものが出てきていますが、100時間は圧倒的に長いです。
これをどうやって実現しているかというのが、ガジェ・テクの注目ポイントなのですが、パフォーマンス用のOSと低電力用のOSの二つのOSを搭載していて低電力で可能する機能は全て低電力用のOSで受け持つことで、電力消費をさらに伸ばしているそうです。
最近のSOCでは、ハイパフォーマンス用のコアと、低電力用のコアに分かれていますが、これをさらにOSを分けることでバッテリー消費を効率化したということです。
稼働時間にこだわって、果敢にデュアルOSに挑んだ姿勢だけでも、欲しくなります。


今週は以上になります。
それではまた次回!

過去の「【週刊】気になるガジェ・テク」はこちらから。

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