PICO4購入した話
最終的にVision Proを買うことになるか全くわからないが、テクノロジーがスペーシャルコンピューティングの方向に行くのか今のうちに欠片でも体験しておきたくなり、色々と悩んだ結果PICO4を購入した。
購入までの経緯
購入の理由は述べた通りだが、主に使いたかったのは、Appleのプレゼンテーションでも全面に押し出していた、PCの代わりの操作ができるかというところだ。
会社の仕事を家でやることはないのだが、最近はnoteへの本投稿も含め家でもPC作業をすることも多くなったため、可能であれば大画面、マルチスクリーンの世界を体験してみたくなった。
主にYouTube界隈でVRゴーグル(色々な呼び方があるようだが、ここではVRゴーグルとしておく)でリサーチをした結果、現時点での候補としては、Quest2とPICO4、Quest Proの3タイプが主だった。
他者からも出ている製品もあったが、レビューなどをみているとVRゴーグル初心者からすると敷居が高そうな印象を持った。
VRでの作業空間を考えた場合、バーチャルデスクトップというアプリと、Immersedというアプリがあるようだが、Questでは両方とも使えるようだが、PICOではImmersedしか使えないようだ。
アプリの種類も、Meta社が社運をかけて普及に努めているからか、Questの方がアプリが多いようだ。
結論から言うとPICO4を購入したのだが、理由は性能がQuest2よりもよかったこと、ゴーグルが他と比べると軽いこと、Amazonでセールをやっていたことが決め手となった。
ファーストインプレッション
早速セットアップをして少し使用してみたので、使用感も書いておく。
セットアップは、ゴーグルだけでできるようになっているのでそれほど問題はない。ただ、家のWifiに接続するためのパスワードは事前に確認できるようにしておいた方が良い。この部分だけは、ゴーグルを外して確認しなければならないので少し手間がかかる。
あとは、PICOのネットワークへ登録すればすぐに使用できるようになる。ここまでは非常に簡単だ。
Immersedは、ゴーグルとPC本体にインストールし、双方でリンクを確率する必要があるが、これも特に問題なく設定ができた。
ImmersedはPCの画面をゴーグルに投影する形になり、入力はPCのキーボードから行うことになるのだが、大画面を複数広げて作業ができるのはかなり効率的に感じた。
メガネをかけていても、全く気にせずに見えるし、ゴーグル上でも十分に文字も確認ができるので、これから毎日使用して使用感を書いてみたいと思う。
ゴーグルの重さもそれほど気にならないし、以前購入して速攻で売り払った、PS VR(古いやつ)よりかは、はるかに使いやすいと感じた。