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同じテーマを書き続ける理由

noteをよく更新してると、「前と同じになっていないか」という不安を感じることがあります。

さまざまな不安を感じることはありますが、ただそれでも、書き続けるという行為には価値があると信じています。

ひらやまがよく書くテーマ

自分がよく書いているのは、以下です。

・人との向き合い方
・自分の気持ちの捉え方
・バランスの取り方

そのときに書きたいテーマで書きたい形で書いているので、いまの自分の興味のあるテーマにかたよりぎみです。

少しだけ興味の幅を広げたりnoteのテーマに応募したりして、書き味の幅を広げることはしてもいいかなと思いますが、自分が書いていて楽しいテーマを書き続けることが大切だと思います。

どうして同じテーマを書き続けると不安になるのか

ただ、同じテーマを書いていると、ふと不安を感じることもあります。

・飽きられるかも
・不満を感じられないかも
・つまらないかも

ただ、そのたびに我に帰ります。

「そもそも周りからよく思われるために書いているのだっけ?」

答えはノーです。もちろん評価されたり誰かに届くことはうれしいのですが、それは結果であり目的ではありません。

自分の決意は脆弱ですぐに揺らいでしまうので、不安になるたびに他人の評価は結果でしかないことを言い聞かせてあげることにしています。

他者の評価より、表現を優先する

不安になるたびに、自分は表現に重きを置いているのだということを思い出すようにしています。

書きたいなら書けばいい。
書きたくないなら筆を置けばいい。

大切なことはいつもシンプルです。そのシンプルでピュアな気持ちを日々洗練させていくのだと思います。

同じ人が同じテーマで書いても、同じ記事にはならない

自分の場合、毎月「noteを書いて思うこと」で振り返りをしても、毎月異なる気持ちになりますし、仮に「悲しみ」というテーマで10記事書いたとしても、すべてが異なる記事になる自信があります。というか意図せず違ってしまうと思います。

時間とともに自分も環境が否応なく変わってしまうので、たとえ同じことを書こうとしても、書けないのだと思います。

だから思う存分そのとき書きたいことを書けば、唯一無二の文章になっていると思います。

同じテーマを突き詰めれば個性になる

ずっと同じテーマで書き続けるならば、それはマンネリなどという言葉には収まらない、強烈な個性になります。

例えば、それは石膏像だったり、

それはケルト神話だったりするかも。

(どちらの方も数千人フォロワーがいます。内容も面白い。)

強い個性は、本人からすると当たり前すぎたりずっと同じことを考えていたりするので、

「こんなこと書いていいのかな?」

と不安になるかもしれません。

でも、自分の感性は人からすると、独特でユニークに見えておもしろさにつながり、普通ではない部分がその人の書き味になります。

むしろみんなもっと同じテーマを狂気的に書き続けた方が良いのでは、とすら思う。

大切なテーマを何度も書く 

人によって大切にしたいテーマは違います。一つでも大切にしたいテーマを見つけられたなら、大切に書き続けるのが良いと思う。自分もそうありたい。

人に何と思われようと関係なくて、いま自分にとって書く時間は、大切な自分と自分との対話の時間で、自分が大切にしていることが届く人は少ないかもしれないけど必ずいると信じています。

だから、頑張って書いているけど、同じテーマになってしまうそうで不安、自分が書くことが誰かのためになるか不安、という人に、

「書きたいものを書きたいように書けば、そのままで大丈夫」

という気持ちが少しでも届ければうれしいです。

おまけ、記事との出会いは人との出会い

一記事書いて、一記事読んで、それは人との出会いそのものだと思う。異なる考えの人に出会い、文章を通して考えを知り、合えば読み続け、合わなければ去ってゆく。

noteやテクノロジーの発展で、新しい人に会いやすくなっていることは素晴らしいことで、一つ一つの機会を大切にしたい。

TOP画像は、沖縄の夕日。青空、夕日、雲は、いつ見ても新しい表情を見せてくれる。一生飽きない。

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ひらやま
最後まで読んでいただきありがとうございます。