復職するときにしたこと〈療養編〉
cotreeに参画する前に、しばらく仕事をしない期間がありました。
最近、復職を考えている人から相談を受ける機会があり、過去自分が復職前にどんなことをしていたかがまとまっていたらよかったなと思い、書いてみます。療養編、動き始め編、働き始め編に分けて書いていきます。
〈療養編〉
とにかく体を休める
まずはとにかく体を休めました。自分が意識している以上に、あるいは無意識的に、体のあらゆる部分が疲労しているので、兎にも角にも休みました。
そんな言葉を自分にかけながら、いろいろな活動を控えて、ゆっくり体を休めることだけに集中していました。たぶん毎日10時間以上は寝てたし、もっと長い時間横になっていたと思います。
体も心にやさしい生活をする
休んだ後には、「やさしく生きる」ことを大切にしていました。「丁寧に生活する」ということにも近いと思います。
目まぐるしく忙しい日々にはできなかった、じっくり味わうように日々を過ごしていました。
新幹線から見る近く景色が見えづらいように、日々を急いでいると、近くの細かいものが見えなくなってしまいます。だからゆっくりすぎるくらいの各駅停車の電車に乗って、目の前に景色を眺めるように生活をしていました。
自分の環境を相対化する
初めて困難な状況を体験してみると、視野が狭くなります。少なくても自分の場合はそうでした。
自分の場合には、近くに支えてくれる人がいて、話したり旅に出たりすることで、自分の置かれている状況や環境を、物理的にも心理的にも、相対化することができたように思います。
自分のことを相対化することは、難しいことかもしれません。でもどうか一人だけで悩まないでほしい。きっと近くにあなたのことを支えてくれる人がいるから、そこに手を伸ばしてほしい。切に願います。
あとがき
自分とのつきあいは、体調が良くても悪くてもずっと続いていきます。晴れの日も風の日も雨の日も、ずっと続いていきます。
一度困難を経験みると、本当に大変なのですが、自分との付き合い方を見つめ直す機会になります。困難を機会に捉えて、少しでも前向きな行動につなげられるようにできたらいいなと思っています。
無理はしないように。
ゆっくり自分のペースで。
次回予告
〈活動始め編〉と〈働き始め編〉は以下のようなイメージ。変えるかも。
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TOP写真は、のんびりしているときのひらやまの手。毎朝一生懸命に、水を飲んでいた気がします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。