最近、人に会い過ぎないように気をつけています。
2019年の後半はたくさんの人にお会いしました。毎日新しい人と一人以上お会いして、月に20-30人くらいとじっくりお話していました。たぶん。
noteつながり、Twitterつながり、cotreeつながり、いろんな方がいました。学びも刺激も多く、「人に会ってじっくり話すことは、自分のライフワークなんだろうなぁ」と思えるようになりました。
ただ最近は、人に会う回数を意図的に減らしています。お誘いもたまに断っています、大変心苦しいのですが。
理由の一つは、自分のやりたいことがシャープになってきたこと。そしてそれにはたくさんの時間と体力と精神力を使うこと。言い換えると、やらないと決意したことが増えてきたのかもしれません。
もう一つの理由は、会って話しただけでは何も変わらないから。話してみると何かできた気になるのですが、現実に変化や影響を与えるためには人と会って話すだけではなく、話した後に行動できるかどうかが大切です。
人から頼られたり期待されたりすることは嬉しいことなのですが、新しい価値をつくったり自分の限界を広げたりするには、人の期待ではなく自分の限界と格闘する日々が必要になります。
いま大切だと思うことを粘り強く続けていくこと。わかりやすい成果ではなく、本質的に大切なものに意識的に時間を使うこと。状況や環境に流されることなく、淡々と自分の課題に臨むこと。
そんな中、自分から時間をもらって誰かと話すときには、少なくてもそのときの自分の全部でその人との時間を過ごしています。その時の相手に向き合うことはもちろん、その人との長期的な関係を大切にしていきたいからです。
最近ずっと、未体験なゾーンを進んでいる感覚があります。
今まで経験したことがないことを意識的に取り組んでいる感覚です。
自分の感覚を信じて、近くにいる仲間を信頼して、情熱を向ける先を絞って、まだ誰もしていないことに挑戦をする。
これからもずっとそうなんだと思います。なんとなくそう思います。ときどき休んだら寄り道したりすることはあっても、いつだっておもしろそうな道を選んでいく気がします。
何かを選ぶことは、選ばないことを決めることです。
選ばない行為は、とても人間的な行為であることを。自らの限界を知り、自分と他人との間に境界を引くことは、人が自分らしくあるために必要なことなんだ。
自分がやりたいことをやるために、色々なことを選んだり選ばなかったらしながら、軽やかに進んでいきたいです。
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TOP画像は、ブルーボトルカフェ。カフェラテが美味しいから、よくいます。