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2025年3月2日

空気が気持ち良い。朝から洗濯ができて気分がよい。一昨日、部屋の撮影があり、そのために今週にかけてずっと部屋の整理と掃除をしていた。無事に終わってほっととしている。

自室の近影

用事が一つもない休日は久しぶりのような気がする。ありがたい。閑暇こそ至高。昼からお酒でも飲もうと思っていたら、友人からおいしい鰤が届いたから食べようと誘われたので夜まで我慢することにする。おいしい日本酒を持っていこう。

わたしに見えるものと本質との間に埋まらない断絶があることを自分の考え方の前提にしてから、とても楽になった。何かを見たり感じたり考えたりした時、それが本質ではなく、わたしの表象だとする考え方は、世界とわたしとの距離を適切に保ち、わたしを落ち着かせる。一方でこの世界には隠された本質や美しさもある。注意深く健やかに生きていると、ごく稀にそれに近づく機会が訪れる。その気配と可能性がわたしを支えている。決して届きはしないが、そこに向かい続けられる北極星のようなものを得たような気もする。その恒久的未踏性は、絶望であり、希望でもある。

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ひらやま
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